あれから1ヶ月。

雲雀は並中の応接室にいた。


スーツ姿の彼は、今日も恋人の形見を聞く。


十年前、窓際から探した愛しき人。

彼を一生胸に刻み続け、

永遠の愛を誓い続ける。




染み込むように零れる、



僕だけの




雨色レコード。


####



- 21 -





Top

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -
back