アバンチュールへ連れて行ってよ
どういうわけかここのところ身の回りで左右田の姿を見かける回数が増えている。話しかけられることもしばしばだ。叶國は目で追っているはずの文章など頭に入れず、先ほどからこの悩ましい事実を延々と脳内で繰り返し再生していた。
迷惑という訳でもないのだが、彼はソニアを追いかけ回していたはずだ。なのにウサミから渡されたおでかけチケットを使う相手は何故か叶國ばかりだった。最初はソニアに断られたため、の様な事を聞かされていたのだが最近ではそれもない。
また、嫌という訳でもないのである。むしろ彼といる時間は楽しく、有意義にすごせている。機械について延々と語られて困ったこともあったが、何度も聞かされているうちに興味が湧いてくるようにもなった。
ならば何を悩む必要があるというのだろうか。
漠然とした問題に明確に答えてくれる万能な頭脳を持ち合わせてはいない彼女は、遂に読んでいた小説本を一旦閉じることにした。途中まで読んだ証の栞を挿んでもいなければ、先ほど開いていたページ番号が幾つだったかすら、覚えていない。読んだか読んでいないのかすら定かでないのであれば、印など無意味なのである。
そもそもどんな内容だっただろうかと考えてみたところ、おおまかなテーマは思い出せるのだが、事がどう動いたかなどという重要な文章がはっきりと出てこないのである。文章を目で追ってはいたものの、内容をさっぱり理解していなかったのだ。どうやら彼女の頭は一つの物事を考えるだけで限界らしい。
おかしい。普段の自分ならばこんなことはあるはずがない。図書館に足を運ぶのは読みたい本があるからで、読みたい本があるのは文を読んでそこから知識や衝動を得たいと思うからだ。
この島に閉じ込められた時はどうしようかと悩んだものだが、もともと読書を趣味にしていた彼女は図書館があるということで何の不満もなく過ごしていた。むしろここにはいろんな分野の本があるため、彼女を飽きさせることはないのである。
なのに、その趣味に集中できていない今の自分は一体何なのだろうか。ここのところ考えてしまうのは本の事ではなく、無邪気に話しかけてくる左右田の事ばかりだった。
もう読書は諦めよう。難しい顔をして彼女は立ち上がった。先ほどまでページを捲っていた内容もわからない本を手に取り、あった場所に戻そうと本棚へ近寄る。
ここの本棚は背が高い。上の段にある本は脚立を使わなければ取れないようにできている。男ならばなんとか背伸びすれば届くかもしれないが、できるのはせいぜい弐大くらいだろう。叶國が持っている本はその最上段にあったものだ。ほんの数分前に上って選んだ本を読んでもいないのに元の場所に戻す。この行為がなんだかとても馬鹿らしく思えてしまい、彼女は脚立に上ったままの状態でしばらくまた興味をそそってくれる様なものが無いかどうか吟味し始めた。
背表紙に『恋』や『愛』、『好き』の文字が書かれているものを見る度に悔しさが込み上げて来て強く睨みつけてしまう。悔しさ、というのはまた違うのかもしれないが、彼女の顔を歪めるのはそれに良く似た何かだった。
選んでやるものかと、わざとその間にある『数式』や『定理』などの凡そ人の感情に関わらない本を手当たり次第抜いていく。不安定な脚立の最上段に彼女は座り、抜いた本を膝の上に乗せて最初のページを少し捲る。冒頭を読んで趣向に合わなければ戻して、また別な本を抜く。作業的な、けれども彼女にとっては楽しいひと時である。
しかし一度手に取ったものがわからなくなるといけないため、少し危ないが保留のものは脚立の上、吟味したが合わないと判断したものは横にしておく、と彼女にしか分からないように整理されていく。傍から見れば散らかしている以外には見えない有様であったが、最後には綺麗に片づけるのだから誰も文句は言わない。神出鬼没のウサミには予め最初に注意された時に断りを入れていた。
ようやく余計なことを忘れられそうだと、すっかり誰かさんの事が頭から抜け始めた頃。それを許さないとでも神様が彼女に意地悪をしたのだろうか。
「おい、叶國ーっ! ……って、呼ぶまでもねーか。やっぱここに居やがったんだな!」
乱暴に開かれた重厚な扉が、激しく軋む音を立てていた。開かれた出入り口から同時に入り込んでくるのは、外の鬱陶しいくらいに体に纏わりついてくる熱気と、出来れば今は顔を見ることをも避けたい左右田だった。
「あのね、左右田くん。図書館では静かにしてっていつも言ってるじゃない」
子供を叱るように彼女は脚立の上から彼に話しかけた。どうせ言ったって聞いてくれやしない。ワリィと言って、それきり忘れてしまうのだ。わかっているくせに、何度目かになる彼とのこの決まっているかのようなセリフのやり取りを止めてはいけない様な気がして、彼女はつい口走ってしまっていた。それが少し気恥ずかしくなり、手に取っていた本で顔を隠した。出しているのは目から上だけで、黒い瞳は彼と目を合わせないように左右を行ったり来たりしている。
このやり取りの後に彼が何を言うのかもだいたいお決まりであった。普段は椅子に腰かけている叶國の元へにやにやと笑みを浮かべてやってくるのだが、今日は彼女が脚立に上っているため足元に来て、上を見ながらいつもの笑みを湛えて口を開いたのだった。
「なァ、これからどっか遊びに行こうぜ! 昨日貰ったお出かけチケットもあるしよォ!」
そうやって、いつもの文句で彼女を誘う。当たり前の様に、なんの企みも無い曇りも無い悩みも無い純粋な顔をして、まるで男友達を誘うように軽く。
別に彼と出かけるのは嫌いじゃない。楽しいし面白いし、最近では1人で本を読み耽っていたときよりも彼といる時間の方が有意義に過ごせるように感じられて、明日はどこに連れて行ってくれるのだろうと期待してしまう夜もあった。だから彼に誘われると拒否などぜず素直に受け入れてついていくのだ。本の世界で描写されている胸が高鳴るとか心が躍るというのはきっとこういうことなんだろうか、と考察をしたりしながら。
今まで彼女をそんな気持ちにさせてくれたのは本だけで、本は物であり無機物であり、難しい存在ではなかった。ただ彼女が読みたい時に読んだ時に、昂揚感を与えてくれるだけの物。ただそれだけ。好きな時に好きと想っても言っても怒らないし、代わりに好きだと言ってはくれない。一方通行の愛が許されるものだった。
けれども左右田は違う。彼女の知らないところで1人で考えて1人で行動するものだ。彼に対して同じような、本へ向ける様な気持ちを抱いてしまったのだと気づいてしまったら、そこで彼女は今まで通り勝手に好きと想う事ができなくなってしまうのだった。
想ってしまう事がひどく申し訳ないことの様に、悪いことの様に思えてしまって。なんせ自分の好きは彼に届けてはならないものだから。彼女の中に積もる感情は行き場を失くして彼女を辛く責め立てて、悩ませていた犯人であった。
相手が伴うものは複雑で、苦手であった。特にこんな形容し難く様々に形や大きさを変えて胸を刺したり掴んだり、今みたいに息苦しいぐらいに絞めつけたりするものは上手く抑えたり誤魔化したりできなくて、時折内だけに留まる事ができず表に出てしまう。
逃げ道を探している苦いものが溢れてくる場所は、決まっていつも災いのもとになるところだった。
「……ソニアちゃんと行けばいいんじゃない? いつもわたしとだったら、飽きちゃうでしょ」
左右田はどんな反応をするのだろうか。気になって一瞬だけ目を合わせてみれば、今までに見たことの無い顔をしていた。苛立ちと驚愕と悲しみの狭間で、ぐるぐると彷徨っている様な、形容し難い表情で彼女を真っ直ぐ見ていたのである。
やってしまった、出てしまった。彼女の後悔で真白になった頭の中を、ずる賢く黒い波が侵していく。彼の目をまともに見れるはずもない彼女は、慌てて開いていた本を膝の上に乗せた。全く読んでいないのに自分の手は勝手に次のページを捲る。
「……おい……ど、どうかしたのかよ? 気分でもワリィのか?」
「どうもしてない。けど、左右田くんはソニアちゃんが好きなのに、わたしで我慢してるんじゃないかと思って」
「はァ?」
「気を遣って誘ってくれてるんでしょう? 今までずっと誘う相手がわたしだったから、今更ソニアちゃんのところに行ったらわたしがどう思うだろうって。左右田くんは優しいもんね。でも、そんな優しさはいらないよ」
突き刺すような言葉ばかりが彼女の口から止めどなく左右田に向けて放たれていく。彼女は彼に何と言って欲しいのか、わかっていない。彼女の口を塞ぐ術は左右田にはおろか彼女自身にもわからないのだった。
たぶん、嫉妬と焦りなのだろう。ソニアのことを好きだという左右田を見たくなくて、そんな言葉も聞きたくなくて、そのくせ自分の前では楽しそうにしている彼が許せなくて苛々として。このまま彼がどちらか片方に転ぶことができないのならさっさとこの関係を解消してしまいたかったのだ。
自分の気持ちなど、伝わらなくていいから。
「……なァ、叶國。オメー……何言ってんだよ。だって昨日まではフツーに遊んでたじゃねーかよ? いきなり過ぎんだろ……。誰かに、何か言われたのか?」
「言われてない。わたしはわたしの思ったことをそのまま言ってるだけだよ。いつだっけ? 左右田くんはわたしにもっと素直になったらいいって言ってくれたよね。だからさ、これがそうした結果なの」
だから彼にはもう関心が無い。何を言ってももう自分の意思を曲げるつもりはないと彼女は左右田の方を見ることも無く、活字だけを右から左へと順に追っていく。
「……なんっなんだよ。なァ、ちゃんとそっから下りてきて話しようぜ……。だってそうじゃなきゃウソだったってことだろ? オレと一緒にいた時楽しそうにしてたのはさ……」
「そう、だね。嘘だったんだよ」
「んな、ふっ……ふざけんなっ!!」
うるさいくらいに左右田の声が反響する。少し叶國は肩を震わした。あの弱虫で情けない左右田が、叫んだのだから。どうして怒るのだろうか。もう面倒なことをしなくて済むのに、何故そうかと言って素直にここから立ち去ってくれないのだろうか。彼女はまた次のページを捲る。
昨日までは笑顔を向けてくれていた相手が急に手のひらを返したように冷たくなる。叶國の複雑な心境を考えられるくらいの賢明な判断が、左右田にできるはずもなかった。彼女に拒絶される理由も思い当たれないし、一旦引いてみるなどという冷静になるための手段も取れない。
何よりこのまま彼女の要求を受け入れて、今までの事が全部嘘になってしまうことが一番許せなかった。自分のどうしようもない話を聞いて、笑ったり困ったり泣きそうになったりする彼女が。それを見て想っていた彼自身の心も否定されてしまうことが、何よりも嫌だった。
「とりあえず、そっから下りてこいよ」
「やだ」
「下りてこいって」
「やだ」
「……ならこっちが行くからな」
そんなまさかと思って本を視界からずらす。左右田の姿が少しだけ見えて、彼は今にも脚立を上ってきそうな勢いで一歩を踏み出していた。これは彼女の予想には無かった事態らしく、慌てて本を閉じて彼の顔を見て叫んだ。
「もう、わたしに構わないでよ!」
「だからちゃんと理由教えろっつてんだろ!」
どん、という音が館内に大きく響いた。左右田が苛立ちのあまり本棚を殴った音だった。
「あっ……」
上がったのはどちらの声だったのか。最初に落ちたのは本だった。ばさばさとぺらぺらと羽ばたきながら、乱雑に積んだ本が崩れ宙を舞っていく。叶國の膝に乗っていた本も脚立に積み上げられていた本も、厚いものから薄いものまで次々と落ちていく。
そして彼女にはゆっくりに感じられるくらいの速度で、しかし確かに脚立が、本棚とは反対側に倒れそうになっていた。彼女自身が落とした本や、積んでいた本によってバランスを崩したためである。
このままでは脚立の最上段から落ちてしまう彼女がとっさに掴んだのは、中身の半分程度が床にばら撒かれてしまった本棚の縁だった。本能的に見えた、唯一掴めるような場所。そこに手をかけたのは間違いではなかった。
だが、中身が半分しかないことが問題であった。
「バッ、バカヤロー!」
「え、えっ……!?」
その本棚は、壁に備え付けられているものではなかった。例え下の方は本が入っているとしても、落ちようとしている人間の重力には耐えきれなかったらしい。彼女の体は縋りついた本棚ごと床へ倒れようとしていた。
彼女は顔を歪ませる。落ちたら痛いのだろう、死ぬことはないだろうがきっと今まで感じたことのない痛みが自分を襲うのだろう。けれどそれさえ耐えられれば平気だ。多少骨にヒビが入るかもしれないが、この距離ならどうってことない。
けれども、それは飽くまで落ち行く自分の身だけ。その上に覆い被さるのは本が収められていた巨大な棚だ。そんな物が人の体に勢いよく倒れ込むとなれば、最悪な事態になってしまうことも考えられる。
脚立が彼女を支えきれなくなって、先に倒れようとしている中。
「こっちに飛べ! はやく!」
自らの体が落ち行く様をスローモーションで感じながら、その中で声のする方へ無我夢中で体を動かした。助かる、などとは思っていない。けれども聞えたその声が何よりも頼もしく、力強くて。全て任せてしまってもどうにかなるように思えたのだ。
咄嗟に蹴ったのは脚立ではなく本棚だった。宙に浮きながら懸命に両腕を伸ばす彼女が、落ちる場所は。
「っと……え、う、うおお!? ぐぇっ!?」
左右田の上だった。彼もまた彼女を受け止めるべく両腕を伸ばし抱き止めようとしたのだが、如何せん、落下してくる人の体は簡単に持てるものではない。蛙が踏み潰されたみたいな声をあげて、左右田と叶國は無様に床に転がった。
その背後でずしん、ととてつもない音が響いて館内を大きく揺らした。本棚が倒れた音である。下敷きになったテーブルや椅子が無惨に砕け散っていた様を視界に入れた叶國は、恐ろしさに背筋が寒くなるのを感じていた。
決死の救出劇であったが、映画みたいには綺麗にはいかないもので、双方とも想像以上の衝撃にしばらく咳き込んだり痛んだ部分を擦ったりしていた。
「そ、左右田くん!? 大丈夫!?」
「ってェ……ああクソ、かっこワリィな……。つーか叶國の方こそ、怪我とかねーか!?」
「わたしは大丈夫みたい。左右田くんが下敷きになって……あの時、飛べって言ってくれたおかげで。……ありがとう」
「あー……元はと言えばオレが本棚殴ったせいだしな。ま、結果オーライってことで!」
どこか言葉の使い方が違う気がして、得意げに親指を立てる左右田の顔を呆け顔で見ていた叶國だったが、何かが堪え切れなくなったのか急に口元を手で押さえてくすくすと笑い出した。当然何が起こったのかと左右田は驚く。頭でも強く打ったのかと聞くが余計に笑われて首を横に振られるだけだった。
「あっははは! もう、本当に、左右田くんたらおもしろいね!」
「は? え、いや……どうしたんだ? そういやさっきオレに怒ってたみて―だけど」
「あれは無し!」
「無しィ!? そりゃねーだろ! オレの気も知らねェで……どういうことかちゃんと説明しろよ!」
あんなに憤りを感じさせるような言葉を並べておいてその一言で済まされるのはどうなのだろうか。いくら左右田であっても納得がいくはずが無い。
ところが何かが吹っ切れたのか叶國はその反応を見てまた笑い出した。左右田には何がおかしいのかさっぱりである。
「ごめんなさい。ソニアちゃんに嫉妬しちゃってた」
「シット……嫉妬……って、はァァァァァ!?」
つまりは彼女が自分の事を好きだと鈍感な彼がようやく気づいた瞬間、あらゆる物が気になって仕方がなくなった。まずは覆いかぶさるように接している彼女の体。顔の距離。それから何気なく掴んでしまっていた、彼女の腕。
左右田の顔は真っ赤である。しっかりと女の子として、異性として意識させる様な発言をした彼女がここにいるのだと思ってしまっただけで彼は体中の温度を上昇させてしまっていた。どこから噴き出してきたのか汗が彼の頬を伝う。
「いや、待、待てって……! オ、オメー随分とさっきと言ってることが違うんじゃ」
「左右田くんみたいな根性無しの男なんかに惚れるもんかとか、諦めようかって思ってたけど……ううん、やっぱり左右田くんといると胸がどきどきして楽しいから頑張ることにしたよ。ソニアちゃんには負けないからね!」
動けずに喋れずに、彼女の言葉を呆然として聞くことしかできない左右田は、ただただ彼女の言葉を脳内で反芻していた。要するに彼女は左右田の事が好きだと、明確には言わないが結果的にはそういうことらしいのである。
ここでオレも、などと言って抱きしめたりできれば男としての株が上がるのだろうか。いつの間にか乾ききってしまっていた喉が直ぐさま音を奏でるには唾を一つ飲み込む必要がある。だが彼女はそんな僅かな時間すら彼には与えてくれなかった。
「さっきの左右田くん、すっごくかっこよかったよ」
さながら彼女にとって今の左右田がヒーローの様に思えてしょうがなかったのだろう。例え原因がヒーロー自身の行動によってもたらされたものであっても彼女の焦がれていた本の世界が与えてくれる、心を擽ってくれる様なものを、彼から感じたのだから。それはやはり、左右田しか彼女に与えられないものなのだ。
左右田は、眼前で凛々しい笑顔を浮かべる彼女のきらきらと光る瞳に負け、もうやめてくれと言わんばかりに目を閉じて両手で顔を覆った。心底嬉しいであろうに、彼の喉から出てくるのは声などではなく音にすらならない掠れた空気だけだった。
彼がようやく何かを喋れるほどに落ち着いたのは、本棚が倒れたことに驚いてやってきたウサミが来る頃だった。第一声がウサミに向けて助けを請うものになってしまった彼の姿は、どう見ても情けなかった。
○終わり。
*2014/04/01
@在処さまへ
≫お待たせいたしました…!すみません!完成いたしました。もう、待たせ過ぎなのでスパナで殴ってやってください。
本棚が倒れるくらいの怒りを左右田に持ってもらうためにどうしようかと四苦八苦でした。単純に何かのはずみで倒れてきたとかでも良かったのですが、あの棚はちょっとやそっとじゃ倒れそうにないと思ってこんな感じのお話に。い、いかがでしょうか…!?
初恋の扱いにくさと葛藤で左右田をボロクソ言ってしまっている夢になりましたが、愛ゆえです。お互いに好きを好きと言えないあの感じが伝わればと思います。
遅くなりましたので今更かよ!という話ですが、気がついたときにひっそりとでも読んでいただけていれば嬉しいです。リクエストありがとうございました!
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