『ど…どう?』

「……うん、そのワンピ超にあってる!」

「本当です!すっごく可愛らしいですよ」

『本当?良かったー……』

「ん?なになに〜?これからマサやんとデート?」

『え!?』

「あ、やっぱりそうだったんですか?」

「レナってば、おしゃれに超気合はいってるしね〜」

『ちょ、勝手に話進めないでよ!』

「あれ、違いましたか?」

『………違わないけど…』

「で、どこいくの?計画は?」

「やっぱりイブですし、イルミネーションでも見に行くんですか?」

『うううう……もう!二人とも、そんなことどうでもいいでしょ!』

「よくないわよ〜、ね、春歌」

「はい!レナちゃんの恋路、気になりますし!」

『うわああああん春ちゃんと友ちゃんのバカー!!!』



「あ、行っちゃった……」

「ちょっとからかいすぎましたかね?」

「ま、あの子が帰ってきたら、いっぱい問い詰めればいいか」


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