『ど…どう?』
「……うん、そのワンピ超にあってる!」
「本当です!すっごく可愛らしいですよ」
『本当?良かったー……』
「ん?なになに〜?これからマサやんとデート?」
『え!?』
「あ、やっぱりそうだったんですか?」
「レナってば、おしゃれに超気合はいってるしね〜」
『ちょ、勝手に話進めないでよ!』
「あれ、違いましたか?」
『………違わないけど…』
「で、どこいくの?計画は?」
「やっぱりイブですし、イルミネーションでも見に行くんですか?」
『うううう……もう!二人とも、そんなことどうでもいいでしょ!』
「よくないわよ〜、ね、春歌」
「はい!レナちゃんの恋路、気になりますし!」
『うわああああん春ちゃんと友ちゃんのバカー!!!』
「あ、行っちゃった……」
「ちょっとからかいすぎましたかね?」
「ま、あの子が帰ってきたら、いっぱい問い詰めればいいか」
誕生日まであと5日!