06
−ある日のお昼−
私は、静かな場所を求めて学園の庭(?)を歩いていた
すると、
「あ、おーい!みょうじ!」
呼ばれた方を見ると、来栖君と、、、(おそらく)Aクラスの人がいた
私は、ぺこりと一礼してから移動しようとした
そう、【しようとした】
まんんまと捕まってしまったのだ。背の高い男の子に。
「あなたはMariちゃんですか!?(ギュウゥゥゥ」
「いや、ちg(バキッ ちょっ、はなs(ゴキゴキ」
抱きつかれたあたりから、音が私の体の音がおかしい!!
折れる!折れ…る、おr(ガクっ
「那月!!離してやれ!!みょうじが死ぬ!!」
「あ!大丈夫ですか!?」
「けほっけほっ…」
来栖君のおかげで助かった…。来栖君、なかなか気がきくやつだ。
「あの、大丈夫ですか?」
「…大丈夫」
「那月が悪かったな」
「那月…あぁ君か…」
「はい!僕は四ノ宮那月といいます!よろしくお願いします!」
「みょうじなまえ。よろしく。そこの君は?」
「あ、七海春歌です。よろしくお願いします」
「よろしく…じゃあ、私は用があるので」
「おう!」
「またお話しましょうねぇ」
そして私は、そこを後にした。
(体痛い…まじ死ぬかと思った…)