present | ナノ


今日はお前の誕生日


だから、とびきり甘い時間を過ごそうか。




今日はなまえの誕生日だ。

普通のカップルなら、外に出かけるらしいけど、お互い外にでるのが嫌いな俺らは、俺の家で過ごすことにした。


あいつが好きな苺のショートケーキをワンホールと、プレゼントを用意して。



ーーピーンポーンーー



インターホンが鳴った。

出てみると、なまえの声がした。


『明王??私だよ、なまえ。』
「あぁ、今開ける。」


ドアを開けるとなまえがいて、部屋に入れたとたんに、その華奢な背中を抱き締めた。

「久しぶり、なまえ不足で死にそうだった。」
『私もだよ。』


久々のなまえの感触に浸っていると、俺はふいに、ケーキのことを思い出した。


「テーブルの所に座っといて。」


なまえを離し、リビングにあるテーブルの所に座らせると、俺はキッチンにケーキを取りにいった。


紅茶を出し、好きなケーキを目の前に出すと、なまえは目を光らせて喜んだ。

「誕生日おめでとう。」
『私の好きなケーキ屋のショートケーキじゃん!!ありがとう!!』
「気に入ってくれたか、良かった。」

今日はなまえの誕生日だからと、ケーキを切り分けずに、そのまま一緒に食べた。

甘いケーキの味が、口一杯に広がった。


目の前の名無しを見ると、幸せそうに食べていた。


あぁ俺は、この笑顔が好きなんだなぁ。


俺は、この笑顔をずっと見ていたいと思った。




甘いケーキと君と


(まぁ、ケーキよりもお前を食べたいけどな)




――――――――――――――



くれあHappy birthday!

そして、ごめんなさいorz

明王の口調とか解らない状態で書いたからgdgdすぎて…

まぁ、私なりの愛だ、受けとれ。



駄文失礼しました。



とうふ様より 誕生日プレゼントもらいました!

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