「剣城君」「、はい?」振り返った途端目の前に差し出されたのは可愛いプリントの入った薄いピンクの封筒。「昨日の試合の、写真」その言葉でやっと状況を理解してその封筒を受け取ると、山菜先輩はすぐに他の選手の所へと駆けていった。丁寧に貼られたテープを剥がして中身を見ると、外から見ても分かったようにたくさんの写真が入っている。早速取り出してみると、何枚か写真が床にひらひらと落ちていった。写真の束に挟まっていた「かっこよかった」と丁寧な字で書いてあるメモも。
私の愛もあげるね
お茶会の。
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