「ねぇ」

彼は髪を優しく指で鋤きながら言う。


「俺さ、なんでもするし、」

静かに眠る彼の姫に向かって。

「君の我が儘だってなんでも聞くよ」

可愛らしく寝息をたてる姫は、

「だから」

姫の愛する王子の

「結婚しようか」

口付けで目覚める。


神様なんて信じちゃいないけど、
今日だけはこの奇跡に感謝しようか。
生まれてきてくれて、ありがとう。
君の左手に愛を誓うよ。






志村様からOK貰ったのでうp
志村様の素敵すぎる絵に触発されて書きたくなった(bkmにあります)短いのでもしかしたら長いのも書くかもです←

変なの書いてるその上に短いとかほんとすいません土下座します…
そして本当にありがとうございます、これからもstげふん見させていただきますね^^←

二人ともお幸せに。





2011/01/28

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