リクエスト鬼畜裏 | ナノ



「やめえっやめてくらさああっいあ」

「やめるわけねえだろ?ほらもっと鳴けよな、つまんねえ」

「ごめんなさいっあっやだああっだめ」

「そうそう、もっと聞かせろ」


薄暗く何も見えない不気味な部屋で悲鳴ににた言葉を発するも全く気にもせず行為を続ける。孔後には指が3本…本当はそれ以上だって普通に入ってしまう。だから3本でも物足りないくらいだ。それを察して問い掛けてみた。


「なあ、鬼道くんもっと欲しい?」

「だめえこれ以上はだめっ」

「つまんねえ、つまんねえ。お前は俺の玩具だろ?なにされても口答えすんな」

「いやあ、やめっやめて…くださ」


言いかけて口を塞ぐ。口の中に手の甲まで突っ込んで喋れないようにした。今日の反抗的な態度がいつになくムカく。いつもは反抗なんてしない筈…。考えれば考える程ムカついてイライラが行為に現れる。わざと孔後の内側に爪を立てたり最初はちょっとした意地悪をしていた筈なのに…。


「んっ、痛いっやめて…ふどう」

「ドMの癖に?本当はいいんだろ?」


鬼道くんの気持ちを聞かないで乱暴に愛撫し始める。なんだか物足りない。ふと、良いことを思いついた。にやける顔を隠すことが出来ないまま立ち上がる。一番高い棚の引き出しを開けて、玩具を取り出した。鬼道くんの顔が見る見る内に青ざめていく気がした。


「鬼道くん?どうした?」

わざとらしく聞いてみても鬼道くんの顔色は変わろうとはしなかった。

「やめっやめて…不動、嫌」

「嫌?そう言われちゃあ余計したくなるんだよなあ」


ビクビク肩が大袈裟に震えている。そんなことには一瞥もしないで視線の先には大きくそそり立つ鬼道くんのソコ一点に集中している。


「鬼道くん、興奮しすぎじゃん。やばいことになってんな」


ふるふる頭をふって拒絶しているがそれも虚しいくらいだ。鬼道くんのになにをしてあげようか、悩んだあげく玩具の中から蝋燭を取り出してみた。火をつけてポタポタ蝋燭が零れ始める。


「それ…なにに使うの?」

「ん?鬼道くんのに使うの」

「俺の…?」


ポタっと鬼道くんのソコに零れた。


「やあああああっあついよっやめてえ」

「ハハハッ、気持ちいいだろ?」

「ふどっやだあ、いたいよおっもうむりだからやめ…」

「やめねえよ。お前の反応おもしれえ」


これだけじゃ足りない。最初は態度にムカついていたけど今じゃ全く関係ない。ただ鬼道くんの反応が面白いだけ。もっと痛がって嫌がるその顔が見たさに乱暴に犯す。孔後を指で慣らさずに勢い良く突っ込んで激しい律動で腰を動かす。鬼道くんの喘ぎ声が静寂の部屋を満たしていく。


「やあああああそこっもっだめえ、はあっん」

「そんなこと言っちゃって気持ちいいんだろ?」


髪の毛をグッと掴んで顔を近づける。泣きそうな顔がすぐそこにある。そんな顔さえ可愛くて仕方がない。もっともっと泣かせたい。ドS心を擽る。


「んな顔すんなよ?余計虐めたくなんだろ」

「もうだめえ、こわれちゃうよ」


でもそんなんでやめる訳がない。もっと虐めて可愛い顔が見たい。今でも充分と言ったら充分な筈だがまだなんだか満たされていない気がして仕方ない。


「なあ、次はなにする?」

満面の笑みで聞いてみた。

「いやっ!いやいやいやいやあ!」

「チッ、つまんねえ。お前に嫌なんて言える権利ねえっつーの」


乱暴の言葉を吐いて、鬼道くんを押し倒して口内を犯す。卑猥な音が部屋の中に響く。それさえ心地良く聞こえる。口内を犯しながらも孔後も犯す。鬼道くんには見えないように大きな玩具を取り出し指を抜き一気に突っ込む。ビクビクと体が反応して甘い声が口から漏れ始める。


「ああああっ、ふっといい、むりいっ」

「ちゃっかりくわえ込んでるくせにな」

「はああっんっやあだあっだめっイっちゃっう」

「イきたい?なら俺様にお願いしろよ」


そう言って、ギュッと鬼道くんのソコを握る。鬼道くんの顔が苦しそうだ。


「ふっどう、イかっイかしてくらさあっいおねっがいです」

「んー、いいぜ。…なんてゆうかよ」


奈落の底に落とされたような顔をする鬼道くん。その顔を見ると笑っちまうな。クスクス笑っていたら鬼道くんの目がまたうるうるしてきた。


「まあ、泣くなよ。イキたきゃ勝手にイケよ。ほら」

そう言って、離してやった。

「なあ、早くイケよ。イキたいんだろ?」

「違う…不動にしてもらいた…い」

「やだね。自分でしろよ」

「…嫌」

「ふん、また俺の言うことを聞けないのか?」

「き、聞けない…」


ムカつく。お仕置きしてやる。床に落ちていた鞭を拾い上げ振り上げる。振り上げた先は鬼道くんのお尻。バチンと痛そうな音を立て振り下ろされた。ぎゃああああと叫ぶ鬼道くんを無視してなりふり構わず鞭を振り回す。所々血が出てきているがそれも気にしない。


「いやああっいたいっやめっやめてえ」

そんな声と共に、肌に当たる鞭の音が響いている。

「あああああっ、やああああっ」

ボロボロになった鬼道くんを見ているともっともっと酷い事をしたくなったがぐったり倒れて眠ってしまった。チッと舌打ちしながら鬼道くんをベッドに転がして、また起きたら虐めてやろう。そう思って鬼道くんの頬を撫でた。


end



________________


リクエストありがとうございます!
いつも読んでくださり本当に
ありがとうございます!
凄く嬉しいです!

そしてリクエスト挑戦してみました。
不鬼の鬼畜裏…
はたして、鬼畜裏になっていたのか
定かではありませんが…
満足いかなければ、何度でも
リクエストしてください!
満足いくまで頑張ります!

美桜様、リクエスト本当に
ありがとうございます!



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