京天裏→鬼彼氏 | ナノ





「今日も練習つかれた〜、信助!アイス食べに行こうよ」

「うん!行こっか」


今日の練習はいつもより断然厳しく疲れた。早く家に帰りたいのもあったがたまには遊んでストレスを発散したい。


「俺さ、チーズストロベリー食べたいな」

「俺も俺も!」


二人で意気投合していた。けれどなんだか悪寒がしてならない。ふと後ろを振り向いてみたら剣城に睨まれていた。そのときはまだことの重大さに築かないでいた。


「信助早く着替えてよ」

「うん、でもちょっと待って。監督に話あるから〜」

「じゃあ待ってるね」


笑顔で信助を見送りベンチに腰をおろし待っていた。そしたら剣城が目の前に立ちはだかっていた。立っていた剣城に笑顔を向けたが睨まれた。


「剣城?どうしたの?」

「お前はわからないか、俺が怒っていることを。」

「な、なんで怒ってるの?」


そう言うとわなわな震えて剣城の顔が今以上にいっそう怖くなった気がした。


「剣…城?」

「お前は俺の事が好きって言ったくせに他の奴に浮気か?」

「えっ?俺…剣城が好きだよ!浮気なんかしてないよ」


何を言っても聞いてくれず、グイグイ手を引いて連れて行かれた。その頃天馬が待っているだろうと思いダッシュで帰ってきたのに居なかった。疑問に思いながらも信助は仕方なく帰って行った。


「剣城?手痛いよ…」

「うるさい、黙れ」


さっきよりもいっそう力を込められたら。そして人通りの少ない路地に連れて行かれた。狭い道なので二人の吐息がぶつかる。バチっと目があった瞬間剣城にキスをされていた。口の中を器用になぞる。


「んん、ちゅるぎいっ」


天馬の可愛い声が耳元で聞こえた。そんな声を聞けば誰だっておかしくなって当然のはずだ。キスをしながら天馬のチンコを上下に動かし始める。キスをしているせいで甘い声が聞こえない。唇を離すと銀色の糸がつたう。


「つるぎい、だめだよ。こわれちゃう」


可愛い顔をしながらなかなか淫乱だ。壊れるといいながらビンビンに勃起させている。矢張り体は正直なのだ。天馬のそそり立つチンコに顔を近づけて舐める。ジュブジュブ卑猥な音が聞こえる中甲高い声も響いている。


「あああんっひいあっつるぎいあっもっイっちゃ…あ」


剣城の口の中に白濁した精子が出てきた。そして残り汁も残さず吸い取り全部飲み干した。それでもまだ元気だが、理性が保たない。クルリと天馬を後ろに向かせて尻を突き出させた。アナルをにちゃにちゃ舐め回し舌をいれたり出したり。


「やあああ、きたないからだめえふええっんああっ」


けれど気持ちいいのかさっきより尻を突き出してきている。


「欲しいだろ?俺のチンコ」


言葉を言えないくらい感じている奴にそんなこと聞いても無駄だが一応聞いてみた。案の定言葉ではなく頭をブンブン上下させていた。


「そうか。なら挿入してやるよ」


ぐっと力を入れてアナルに突き刺した。ヌルヌルした中を出入りして天馬の締め付けが余計に気持ちがいい。腰を持ち激しく動かすにつれて声もどんどん大きくなった。

「んあっひいあああっちゅるぎいっだっめえっああっもっイっちゃうよお」

「うっ俺もイク…ぞ」



二人で同時にイった。天馬はそれと同時にふらふら倒れこんでしまった。疲れていたのもあるし今日は一段と激しかった。倒れてスヤスヤ眠る天馬をお姫様抱っこして抱きかかえて自宅につれてベッドに寝かせた。寝顔を見ながら少し後悔した。嫉妬し過ぎてしまった。と。







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はい…天馬されるがまま!
それも可愛い天馬くん!なんてね…



最後まで読んでくださったかた
ありがとうございました!!!


2011.12.14





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