ひとり占め! | ナノ




「剣城、剣城〜、今日俺の家来てよ!」


ルンルン気分で話し掛けてみた。無愛想な顔をし、いい。と一言だけいってスタスタ早歩きで帰ろうとしていた。だから前に行って行く手を阻めた。



「ねえ剣城!ちょっとでいいからさ、きてきてきて」


無理矢理手を引っ張りひつこく言うと、剣城はしょうがないという顔をして渋々ついて来た。剣城は機嫌が少し悪くなったけど全然いい。ついて来てくれただけで嬉しいから。


「行ってもいいが、すぐ帰るからな」

「わかったわかった」


そういって念を押して言われたが、満面の笑みでわかったと言うと剣城は苦笑いして歩いていった。少し歩くと家について剣城を中に入れた。


「剣城、ゆっくりしてってね」

「ああ、だけどすぐ帰っ…」



何度も何度も同じことを言う剣城がうっとくなりキスをして言わせないようにしてみた。唇を離すと剣城に怒鳴られた。



「松風、いきなりなにしやがる」

「ごめん、俺…剣城が好きなんだ」



いきなりの告白に剣城は驚愕していた。こいつはなに言ってやがるみたいな顔をして。でも俺は気にせず続けた。


「ねえ、剣城は俺のことどう思うの?」

「どうってどうも…」

「そっか、でも俺は剣城のこと一人占めしたいんだ。だからさ…」




そう言いながら剣城の上に乗った。剣城は抵抗したが、関係なく話を続けた。


「ねえ、剣城大好きだよ」

「松風っ、ちょやめろよ」



剣城にさっきよりも深い深いキスをした。それに舌を絡めて口内を犯し始めた。剣城の口まわりにはどちらのかわからない唾が沢山ついていた。


「ん、剣城」

「まっまつかぜおまえ…なにして…る」

「ん?何もしてないけど?」

「うそつけおまえ俺の…」

「クスクス、俺の何がどーしたの?」

「くっ…」



わざと言わせようとしても恥ずかしくて言えない剣城が可愛くて仕方ない。剣城が言いたいことは本当は一番分かっているけど。言わなきゃ止めないことにしよう。そう決めた。そんなことを思いながら剣城のアレをズボンの上から触り笑った。


「ねえ、剣城ったら何をやめてほしい?」

「まつかぜっう、てやめ…ろ」

「やめないよ、剣城を気持ちよくしてあげからさ」





そう言うと、ズボンから剣城の大きくなったモノを出した。そしてぺろっと舐めるとどばっといきなり精液が出てきた。顔にたくさんかかってしまっていた。がそれも嬉しかった。



「剣城、出るの早いね」

「うっあっ、やっめろ」

「気持ちいいんでしょ?素直になってよ」




そして剣城のアナルを犯し始めた。指に自分の唾をつけてグチョグチョ穴を広げ始める。まずは一本で指をゆっくりゆっくり動かし始める。少し慣れてきたのでニ本にした。さっきより激しく動かす。



「ああふああっひああんっんあっまっつかぜねっもっうだめえっまつかぜのっがあほしいっ」


「やっと本当のこと言ってくれたね。じゃあ挿入してあげる。」



ぐっと剣城の腰を掴んで優しく挿入し始めた。最初は少しだけ力を入れていだけど慣れてきたみたいだ。慣れたところで腰を激しく動かして剣城の反応を見た。今にもイキそうな顔をしていてなんだかとても可愛かった。




「ああっひあっいい、まつかぜいいよお」


「俺もうイくっ」





剣城の中にぶちまけた。そして二人で果ててた。剣城はぐったりとして眠ってしまった。これで良かったんだと満足して、ぐったりしている剣城を優しく抱き締めた。









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このあといい方向にいけたらいいなと
思いながら書きました!


最後まで読んでくださった方
ありがとうございました!!



2011.12.03




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