ナニからおしえてあげようか?(南倉調教裏) | ナノ



今日は一世一代の告白の日。大好きな先輩に想いを伝える。ちゃんと決心してきた筈…なのに、なかなか言えないでいた。部活も終わってだんだん暗くなってきた。


「あっ、倉間。帰るぞ」

声が聞こえた方を振り返ると南沢さんがいた。今しか告白出来ないかも知れない。

「南沢さん!話たいことありま…す」

「ふーん、なら俺の家来る?」

家…。考えるだけで顔が真っ赤になって冬の筈なのに体が暑くて仕方ない。

「じゃあ行くか。」

その言葉に首を縦に動かす。歩いている最中告白の言葉をずっと考えていた。なんて言ったら付き合ってくれるのか。南沢さんは謎過ぎて分からない。

「ついたぞ」

「あっはい。」

緊張して声が裏返る。結局告白の仕方は思い付かないまま、南沢さんの家についてしまった。南沢さんの部屋に入るなり南沢さんの匂いがして抱き締められているようだった。

「で、話したいことって?」

「えっと…俺…南沢さんが…好きなんです…。」

「へえ、そりゃどうも」

「え…驚かないんすか?」

「ああ、俺は別にいい」

「なにが?ですか?」

「付き合ってもってこと」

「へっ?あっありがとうございます」


嬉しくて嬉しくて南沢さんを見て笑った。けれど南沢さんは一瞥もせず、ベッドに押し倒した。いきなり出来事で頭の中は空っぽだった。

「南沢さん?」

「好きなんだろ?」

そう言って唇を重ねる。優しくて甘いキスではなく激しいくて深いキスだった。ファーストキスはもっと優しいものだと思っていたのに。そっちに気を取られていると肌着は一つも着ていなかった。

「いや…だ。南沢さん…」

「さわられりゃあよくなるから」

と、孔後を指でくいっと広げて、中をじろじろ見始めた。恥ずかしくて足をバタバタさせて抵抗した。けれど南沢さんにはなんとも思われていない。抵抗にもなっていない。

「南沢さん。見ちゃ…見ちゃ嫌」

じっくり見られた後に、一本の指が挿入された。異物が入っているため気持ち悪い。けれど甘い声が出てくる。初めての感覚に頭が麻痺してしまいそうだ。

「だっめ、へんなかんじっ」

「気持ちいいだろ?もっと声だせよ」

凄く慣れた手付きだ。

「倉間、初めてなんだな。なら気持ちよくなるように調教してあげる」

「えっ、これ以上は…」

「つべこべ言うな。」

そう言って、四つん這いにされた。孔後にいきなり指を突っ込んだ。南沢さん曰わくまずは慣れが必要らしい。慣れるったってこんな事初めてなのでなれることなんて程遠い。

「んあっそこっはああん」

「ほら良くなってきただろ?」

「んああっ、ソコっやああ」

嫌だ。変な声がでてる自分が凄く嫌だった。こんなことしたくて南沢さんに告白した訳じゃない筈…。そんな考え事さえもかき消すほど頭が真っ白になっていた。

「足りないだろ?もっと指入れてほしいだろ?」

自問自答を繰り返し、応えていないのに指の数を増やした。指を増やす事によって内側の良いところに擦れて腰が浮いてしまった。

「少しは慣れた?そろそろ…」

そう言って指を引き抜いた。孔後に何か堅いものが当たった。

「みなっみさわさんっ?そんなの、入んないですよ」

「それが入るんだよな〜」

そう言って無理矢理突っ込まれた。激しい律動に身を任した。最初は痛くて早く終わって欲しかった筈なのに、だんだん南沢さんの腰の動きが凄く気持ちよくなってきた。

「はああっきもちっいい」

「そうだろ?」

なんか変な感じで頭がいかれそうだ。初めての経験過ぎてなにがなんだか分からない。南沢さんに全てを任せる。

「倉間っもう、イく」

そう言って中にぶちまけた。


南沢さんの気持ちが分からないまま一日が終わってしまった。セックスがしたかった訳ではないのに。疲れきって寝ている南沢さんの隣に座って顔を覗き込む。「大好き」そう言ってキスをした。ファーストキスのような甘くて優しいキス。大好きの気持ちを込めたキス。

「倉間、俺も好きだ」

「あっ、聞こえてました?恥ずかしいっす」

「照れるな」

そう言って優しいキスをしてくれた。けど耳元でまたセックスさせてね。と呟いた。それにこくんと頷いた。

「倉間、愛してる」



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みこ様リクありがとうございます!
なんか最後甘いですね…
こんな感じですいません…
調教になっていなかったような…
すいません
もっと頑張りますね。はい…

そして最後まで読んで頂いて
ありがとうございます!

みこ様リクエスト本当に
ありがとうございました!


2012.02.16


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