はっぴーはろいーん




高「とりっくおあとりーと」

銀「え?」

高「とりっくおおとりーと!」

銀「オアね」

高「何かよこせ」

銀「ハァ…、高杉ったらそんなに銀さんの愛が欲しいの?」

高「……」

銀「ああ、ごめん。ごめんねお菓子あげるから刀降ろそうね」

高「ふん」

銀「つかハロウィンとか興味なさそうなのに。…あ、お菓子ない」

高「万斉から聞いた」

銀「あっそ」

高「お菓子貰えなかったら、」

銀「貰えなかったら…?ゴクリ」

高「刀でバッサリやるんだろ?」

銀「捏造ゥゥ!!!何あっさり恋人バッサリやろうとしてんの?つーか何てこと教えてやがんだあの糞ヘッドフォン野郎!」

高「違うのか?」

銀「違ぇよ"イタズラ"!お菓子くれなかったらイタズラすんの!だから高杉は俺にあーんなことやこーんなこと、してイイんだぜ?」

高「…キモイ。嘘臭ぇ」

銀「え!いやいや本当だから!銀さんの言うことが信じられないの?高杉に誓って本当だから!」

高「神に誓えよ」

銀「いや、俺にとって高杉って絶対的存在だし?神よりも神っていうか?」

高「何かうざ。つーことは俺にバッサリやられても文句はねェな」

銀「いやいやいやあるでしょ!大アリでしょ!銀さん死んじゃったもう会えないんだよ?」

高「菓子持ってないのが悪い」

銀「お前そんなお菓子好きじゃねーだろ!寧ろ嫌いだろ!」

高「好きだもーん」

銀「クソ可愛いんだよチクショー!!もういいよひと思いにやれよ!お前に殺されるなら本望だよ!」

高「イタズラ」

銀「あ?」

高「お前が菓子持ってなかったからイタズラしただけだ」

銀「……イタズラの度合いィィィ!!」





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