July 25th ![]() 不透明で濁ったあれやこれやに。必要ないのに勝手に不安になって、ぐらついて独り はにかんで。 そう反吐するこの心の臓がなによりもいやだ。フォークでつぶしてぐちゃぐちゃにされてしまえ。 そうすれば、ほら、ただの見苦さの塊だよ。 わたしはそういうものだよ。 汚らしくなった苺のショートケーキのように、もろくて、いつだって矛盾してるんだ。 ただ、いつだってわたしが望んで、夢見て、期待してるのは。あなたが盲目になって わたしが美女になったとして。あなたがわたしをさらってくれる 遠くのとおくのここじゃない場所へと さらってくれるような、そんなあなたという名のだれかのことを。わたしは。 ま、根本からありえない。笑えんよ。でもこの平坦な繰り返しに飽きてしまったのです。傲慢に傲慢な拍車がかかってしまったのです。ほんとに、燃えちゃえばいいのに。 ##amz_B00006C22B#S# ##amz_B000E6G158#S# ##amz_B0002UA3M8#S# 次の日も学校があろうとなかろうと、深夜のDVD鑑賞会はやめられない。どうでもいいところで意地っ張りで有言実行、だめだめ、だ。 |