July 10th

べつにさ、わたしはいいんだよ。楽しければなんだって それは瞬間的にでもあるし あとから思い出して笑っちゃうくらいのことだとなおさら。でも きみのような中途半端なのはいやだね 瞬間的に楽しくても、あとから嫌がらせが起きるからね。しかもたちの悪いことにその嫌がらせにきみは気づかないし 知らない。まあその嫌がらせを絶対に絶対に気づかれないようにしてるからなんだけどさ、影でこそこそされるのが嫌いなわたしにしてみれば わたしと面と向かって文句を言っていただきたいのだけど 勝手に勘違いされて嫉妬されて、前みたいに上靴を隠すというかなーり子供じみた嫌がらせになるだろうから いつももやもやしてるわたしをさらにもやもやさせてほしくないからね、そんなことになる前に、きちんとお断りしたよ。でも まあ。ここだけのはなし。本音を言うといっしょにごはんたべたかったです ひとりでたべると味がしないからね、おいしいものをおいしくたべられないとはなんて不幸なことなのでし
ょうか。結局はきみは悪くないのだけどね きみとのことを勘違いされると もう ね。だから 「ごめん、もう約束してあるから」 と言って一方的にはなしをおわらせる。あえてあげるならば ひとつ、きみの悪いところがある きみにはちゃんとした彼女がいるのだからこんな変な女にかまってちゃいけないよ。わたしはきみとは友達以下の関係を望む。



仙台は街のなかでも緑がたくさんあるからすきです こんな中心部なのにこんなに緑があるのってめずらしいらしいですね(関西人いわく) わたしはずっといるから、わからないけど。慣れって恐ろしいと実感するまいにち いろんなことに慣れることはいいことなのでしょうか。自己険悪と妄想に浸る夜、あつくてねむれない。

庭に 四つ葉のクローバーが。

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