June 24th

なんでいまなの。わたしはそう言うだけで精一杯だった。だってほんとうになぜなんでどうして。声には出さなかったけどわたしの脳内は疑問符でいっぱいだった。いま言ったって遅いのに、いま言われたら断るけど、いまじゃなかったら、もっともっともっと前に言われてたら、きっとわたしは断らなかった。そのときのわたしには断る理由がなかった。結論。わたしたち、おたがいに損してばかりだね。

どうやらわたしはじぶんでおもってるほどしっかり者ではないみたいだ。後悔はいくらしてもしきれない 忘れるしか方法はないのですか。はい きっとそうでしょうね。そしてあなたは痛みに強いようですね。

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