焦げてしまった。あいつへの思いも焦がれに焦がれて真っ黒な灰になって、粉々に。知らず知らずとは言わ(え)ない。わかってた。こうなること。 やっぱり一時の気の迷いってやつだったのかもね 恋する乙女と言われてはにかんでるときにも頭の片隅にはひどく冷たく冴えたわたしがいて、きっと、こうなることを予想してた。わかってた、ぜんぶ、こうなること。

最初で最後の初恋さ

でも本音を言うと、もっとたくさんの砂糖が必要だったかも。



卵と砂糖と牛乳

9月23日 金曜日



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