Re: ――――――――――― もちろんありますよぉ〜! ふふ、今日は僕特製のとろぉり甘酸っぱシチューです! Re: ――――――――――― いや、俺食えるもんがあるかどうか聞いたんだけど それ食えないもんだから。無理だから。 ってか、とろぉり甘酸っぱシチューってなんなんだよ!また材料勝手に使って親父に怒られっぞ とりあえず何か買って帰るわ Re: ――――――――――― えええー? 酷いよ翔ちゃん 甘酸っぱシチュー、絶対絶対おいしいですよぉ? 今日のは僕、すごい自信があるんです! お父さんもきっと喜んでくれます! Re: ――――――――――― お前のその言葉に何度騙されてきたと思ってんだ!お前の方がよっぽど酷いわ!!…うっ…思いだしただけで、気持ち悪くなってきた… とにかく、お前の作ったもんは二度と食わねぇって誓ったんだ!ぜってぇ食わねぇ! Re: ――――――――――― そんな……何もそこまで…… うっうっ……僕はただ翔ちゃんにおいしい料理を食べてもらいたかっただけなのに…… Re: ――――――――――― な、なんだよ…お、俺は悪くねぇし。も、もうその手にはのらねぇ! 騙されねぇぞ! そのセリフに引っかかって何度生死の境を彷徨ったことか…思い出せ俺! レンに食ってもらえよ。あいつなら喜んで食うだろ 俺は自分で買って帰るからな! Re: ――――――――――― もちろんレンくんの分もちゃんとありますよぉ でも翔ちゃんにも食べてほしいんです! ね、おねがい翔ちゃん、せめて一口だけでもっ Re: ――――――――――― だぁ〜っもうわかった!いや、まだ食うって決めた訳じゃないけど 現物を見てから決める。あと、食うとしても一口だけだからな。少しでも異臭とか放ってたら食わぇからな! わかったな! Re: ――――――――――― わ〜い! ありがと翔ちゃん! あっ! それじゃあ帰ってくるまでに翔ちゃんがもーっと食べたくなるようなエッセンスを加えておかなくちゃですね! 長男→麻倉 末っ子→友人 その後、末っ子のすがたを見たものは誰もいなかった―――。 |