「さぁ、よい子はもう寝る時間だぞ。おとなしく布団に入れるな?」
「よしてくれよ、もうそんな歳じゃないんだから。布団に入るタイミングくらい、自分で決めるさ」
「そうか。小さかった頃はこう言えば素直に布団に入ったものだが……お前も大きくなったな」
「そういうことさ。というか、お袋こそいい加減寝た方がいいんじゃないかい? 随分眠そうじゃないか」
「そうだな。俺はよい子だからもう寝る。お前もあまり夜更かしはするなよ」
「わかったよ。おやすみ」
「あぁ、おやすみ」
お母さん→友人
次男→麻倉
お母さんに対するツッコミが不在