こころに剣をさす【設定】



 クラピカ双子兄転生で、生まれてすぐ双子は不吉だとかそんなので捨てられた。僕が書くキャラクターにしては珍しい、正義漢キャラ。ただしバイ。ちなみに正義の前には「俺の信じる」と付く。原作既知で、人外じみたオーラ量に任せた念能力は二つ。ジョジョ一部から六部までの歴代ジョジョ(スカーレットオーバードラーイブ!含む)及びジョジョの親友(シーザー、花京院、康一くん、ブチャ、兄貴ィ!!)の能力を自在に使えるという【ノゥワン・キャン】、自らの見た目・年齢・性別を自在に変えるという【ルック・アット・ミー】。

 七部と八部がない理由は七部:タスクは魅力的だけど鉄球の持ち運びが面倒。八部:ソフト・アンド・ウェットも便利だけど康穂のペイズリー・パークも便利だけど七部だけ飛ばすのも何だかなということでこの二人も無しで。

 捨てられてすぐに【ルック・アット・ミー】に気力で目覚め、冴えない顔した中年のおじさんになった。美形の顔になんかなったら売られると思った。生きていくために流星街で暮らしてたら、誘拐されそうになってる十代前半時代の旅団に会ってしまった。特にクロロはマニア垂涎の美少年だったから狙われてたんだよきっと。ボロボロだし小さいしで旅団だとは知らずに助けて名乗らずにバイチャしたのだが、彼らの中で「憧れの命の恩人」位置に据えられるとは思いもしなかったのである。

 ハンター試験受けたくても、本体の年齢まだ一ケタだから十数年ウロウロ。その間に何度か若き旅団と会ったけど、助けたことなんて覚えちゃいない。クルタ族が襲われた年なんて覚えてないし年々細かい点の記憶も抜けていくから、原作をなぞろうとは全く思ってない。途中でヒソカを拾ってアーッな関係になったりする。ちなみにネコ側。クロロたちがギリィする原因。ヒソカは旅団の恩人が夢主だろうと気付いてるけど言わない。

 ヒソカから「ハンター試験受けるから一緒に受けようよ」なんて誘われたので原作軸のハンター試験に参加して、自分の出自を「そう言えば」と思い出す。でもクラピカと双子と言ってもちゃんと会って話したこともない弟だし、今の見た目冴えないおっさん。クラピカとの関係は思いだしただけ。クラピカは両親から「捨ててしまったお兄さんがいるの」と聞かされているため、もしかすると生きているかもしれないと思って兄の行方も探してる。

- 19/21 -
*前目次次#




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -