THE GARDEN OF ELIS



 略称エリゼ。タイトルと略称の元ネタが分かる貴方はきっとクリスチャンか読書家かBSでそういうタイプの番組見てる。

 ネタ作!のそっくり主から。クラピーの二歳上の兄ちゃんで、突然変異かなんか知らんけど髪が黒い。前世の記憶があることを隠そうとしないある種のBAKAだったため、気味悪がった大人たちに処分されかけて逃亡。流星街に飛び込んだ。それが七歳か八歳の時で、クラピーは実の兄だしそっくり主のことを覚えてる。

 流星街では念に目覚めていることもあって、ある程度の地位を得る。が、地域が違ったのか旅団メンバーとその地域ではさっぱり会わず。しかし旅団側が「やけに強い餓鬼がいる」という噂を聞き付けてやって来たことで知り合いになる。その変態的な強さで旅団に誘われるものの、そっくり主が上げたいのは花火であって血祭りではないので断る。

 断って良い代わりにと出身を聞かれたので正直に答えたらクルタ襲撃が起きた。つまり襲撃の原因の半分はそっくり主のせい。クロロさん曰く「思ったより手応えのない奴ばかりだった」。そっくり主からすればクルタなんてどうでも良かったので放置だった。クラピー涙目、可哀想。

 花火と火薬に関することには興味があるので、花火(爆発物)を好きにぶっぱなして良いよとクロロ当たりに言われて花火(とそっくり主が主張するもの)を爆発させるため、幻影旅団のボマーと呼ばれる。火薬と爆発物が好きなだけの男の子なのに。で。そこらへんをうろちょろしてたら偶然イルミと出会い、もしや父親の浮気……もしくはキキョウの親類か。でもそれにしては似てるよねと仲良く(?)なり、お家にお呼ばれしてゾル家騒然。もしや浮気。妾の子!?

 遺伝子とかそんなんで浮気ではないと分かるや、キキョウさんが一転して受け入れムードに。だってもう一人息子ができたみたいなんですもの、と。まだ幼いキルア、アルカ、カルトには「新しい顔ならぬ新しいお兄ちゃんよ」と説明したため、幼少三人はそっくり主を本当の兄弟と勘違い。原作六年前くらいなら、キルアたちも勘違いして仕方ない年齢だし。

 超興奮すると目が赤くなるのは「ナニカと似たようなもの」だと判断され、キルアもカルトもまさかそっくり主と血が繋がっていないとは思いもしない。が、クラピーによる「私の実の兄さんだ」発言によりキルアが真実を知ってしまう。え、兄ちゃんって養子だったの!? あまりにイルミに似てるから、養子だと言われてもそっちの方が嘘っぽい。よってキルアの結論「後で本人に聞けば良いや」。

 とか、こんな感じ。

 とりあえず、家族愛と爆発物とお家騒動の話。


2012/12/19
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