情けもない
主人公は私っ子男子。一人称が「私」という知的な雰囲気に憧れて一人称を「私」にしたという、いかに自分がクールになるかを大真面目に考えたりするちょっとずれてる子。漫画は読まず詩集とか読んでる自分に酔ってる。詩集の内容も偉人の名言も頭に残ってない残念系。クールキャラ目指しすぎて流行りから取り残されてるところがあるけど、我が道を行くだけの心の強さがある。残念系だけど。
妹がリボーン好きで、連載終了に発狂してるのを横目で見て「クールじゃないな……」とか思ってた。ら、女神的な何かによってリボーン世界に飛ばされた。リボーンは妹の呪文のような解説を聞かされてるからストーリーを知ってることは知ってるもののキャラの顔と名前が一致しない。そのため知らず知らずのうちにキャラと知り合うこと有り。
主人公が選ばれた理由は「原作知識があるが、それに捕らわれすぎない立場だから」。どうせ聞いただけの知識だし……という。
ツナの弟or妹として原作に関わることになり、逆行者であるツナのサポートを果たす。というのも、女神的な何かが、ミスで原作終了後のツナの精神を十歳のツナにinしてしまい、してしまっことはもうどうしようもないので「なら、謝罪を込めてサポート係を付ければ良いよね！」と主人公を巻き込んだのだっ！ 主人公はちょうど数時間前に死んだ魂だったため利用されてしまっただけというちょっと可哀想な立場。でも、このリボーン世界での生を終えれば新しい世界で強くてニューゲームさせてくれるという女神的な何かの保証をもらった。だから頑張る。
こんなん駄目かな……。
2012/11/29
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