五歳の妹が五歳のクロロを連れてきました
タイトル通りの内容。親が旅行か何かで不在の冬休みに、公園に行ってたはずの五歳の妹が五歳のクロロを拾って帰ってきた。初日はオタクの親が勢い余って名付けた結果だろうと思ったのだが、次の日現れたクロロは六歳に、その次の日は七歳になり……流石の夢主もファンタジーを信じざるをえなかった。親が旅行から帰ってきた日からクロロが現れなくなったのを残念に思いながらも日常に戻っていく。
クロロはクロロで夢主の世界を「何かによって閉じ込められた世界」だと思い込んでいる。空気にプロテインのハンター世界とは色々違うのは当然なのだが、とても体が重くなり念も使えなくなるため、圧迫されているのだと思い込む……念という能力がない世界だとは思わないだろうから仕方ない。年に一度しか会えない夢主と夢主妹に会うのが密かな楽しみだったが、十七歳になってから夢主(現代)世界に行けなくなってしまう。
という、特殊逆トリップものを考えた。
2012/10/19
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