BLOOD×FLOOD



 案外厳しい世界な復活。タイトルからして復活なんだから、本当に復活してしまう主人公を考えてみた。

 原作知識は微妙な転生トリッパー。未来視と千里眼という特殊能力を持った一族の末裔の一人で、本当の意味で第三の目を開眼してる。その特殊性からヨーロッパでは怪物扱いされ、面倒になりヨーロッパを離れた。だが東南アジアのとある国では生き神扱いされて逆に居心地が悪くなり、また東へ東へ。

 台湾に着くまでには廚二な目を隠す方法も身に付け、一般人として滞在する。だが偶然知り合った日本からの観光客が日本国内でマフィアの戦いに巻き込まれる未来を見てしまい見過ごせず来日。観光客さんは並盛商店街で香草さんと大声さんのつばぜり合いに巻き込まれて大怪我をするということになっていた。バジたんが避けた攻撃が運悪く後ろにいた観光客さんに当たる――という。本当に可哀想な運命。


 ちょっと抜けたところがあるけど基本的に天才タイプ。開き直りと割り切りの良さには定評があり、村を守れと言う掟と自分の命を天秤にかけたら自分の命のが大事だったからヨーロッパから離れた。親戚は今も迫害されながらヨーロッパで隠れ住んでる。ついでに悪魔や怪物の一族と言われる理由は生命力の高さと運の良さから。相手の必殺技が絶対に致命傷にならないくらい運が良い。だけど生命保持での運は良くても異文化(?)理解・相互理解の運はほとんどないため迫害は続くよいつまでも。

 で、中でも主人公は飛び抜けて生命力が強く運が良いため殺し屋に何度狙われても生きている。ある意味呪いレベル――呪いにしようか。悪魔たち(複数形)が変な祝福(呪い)をくれたせいで体が蝿になったり色々とできる。迫害されるのも当然な気がする……。老衰以外で死にかけると悪魔たちにバットで霊体を殴られて蘇えらせられる。まさしくリボーン。その祝福(呪い)が特に強いのが主人公で、村を出るときは村人総出で引き留められた。村で一番強いもの。名前は通称シヴァ、本名は一族にしか呼ばせず一族以外の人間には名乗らないため。てか、村を出る村人がほぼ皆無だから個体識別する必要がないもん。

 お仕事は自称良く当たる占い師。つまり表の職業は占い師で裏の職業は情報屋。主がヨーロッパで活動していたのを見たことがあったスクが誘拐し、未来を占わせたためまさかのヴァリアー大勝利? だが指輪がザンザスを拒んだため、ボンゴレはツナたちが継ぐことになったとか?


 恋愛かは分からない。とりあえず化物な夢主と平気で付き合うヴァリアーの話。


2012/03/27
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