聖☆おちびさん



 去年の8月にネタもどきだけは書いていたものが、要望があったためサルベージ。

 ハンター協会のきょの字もない時代に転生トリップした夢主。原作軸より治安は悪く、まさに世紀末伝説。鶏冠ヘアのYankee達が「イー!!」とか「ア――ッ!!」とか叫びながら襲いかかってくるような世界で、なんとか文字でハンター世界と判断した夢主は必死(修得できなければイコール死)で念を覚える。死なないためには何をすれば良いか=怪我も病気も治せれば老衰以外で死ぬことはなくならないか?というわけで怪我も病気も治せる念を――強力な念にはそれ相応の代償。気が付けばネバーエンディングロリータストーリー。9歳程度で成長ストップ、いつの間にか周りにはロリコンかロリコン予備軍ばかりしかいない。国を改革するには宗教はかなり便利なため宗教団体を立ち上げて「聖女」というイメージを売りにしたらその手の方々の間で「エターナルロリータ」という噂が広がり、国の上層部のロリコン達からの支持を得たとか。

 そして治安維持のためにハンター協会を立ち上げ、永年名誉会長として時々口を出せるが権力は持っていないという微妙な立場に就任。毎日を怪我人・不治の患者の治癒に当ててたらビックリ三百年(くらい)。周囲にはロリコンか、ヤバい病気を治したことにより夢主に心酔した奴らばかり。つまり周囲はオリキャラばかりな話。









+αだし巻きたまご様宅のチャットで話したことで思いついたというか思い至った設定。

・治安維持のためハンター協会

 ハンター試験でサトツさんが「試験官『への』攻撃は認められない」や詐欺師の塒の横断から鑑みるに、受験者に死ねといわんばかりの試験内容と言わざるをえない。=受験生を殺したい。純粋にハンターを目指す奴以外は底辺の犯罪者(もどき)であり、死んで欲しい。そのためヒソカの試験官ごっこを容認している。つまりヒソカの行為はハンター協会も望むこと。ヒソカはハンター試験の矛盾を知りつつ殺す。レオリオとクラピカに関しては「殺したら協会も黙っていない」だろう種類のハンター受験生だったため殺さなかったし殺せなかった。

 幻影旅団のような大犯罪者もハンターになるのを許容することにより身分が底辺の者(流星街の住民)が這い上がる猶予を作る=質の悪い犯罪者の削除・野望ある次代のリーダーの育成。試験中に死んだということにすれば何ら問題ない。

 そしてハンターにあれだけの権利が与えられる理由は「ハンターはハンター協会・国へ何らかの貢献をしている。」からだと思われる。貢献……犯罪者の捕縛・殺害(ハンターはすべからく念能力者である。殺人を権利として認められている)、治安の悪い地域での活動、一般人立ち入り禁止区域での活動。

 ハンターはいるだけで治安維持に貢献している? そのために与えられた権利?――という理解。


2011/10/28
*前目次次#
Comments

× | ×
Write your NAME

Write a MESSAGE

When you send the message only for Chihiro, please check it↓



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -