小鬼に捧げるコイの話



 最近はタイトルをちゃんと考え始めた。


 ぬら孫、名もない小鬼化トリップ。トリップ先が京の外れ、かつ羽衣狐が散歩中に気まぐれで拾ったため羽衣狐の一匹に。ついでに原作知識はない。

 小鬼同士でしか言葉が通じないため羽衣狐の言うことはわかっても自分の意見を伝えることはできない。筆は体のサイズの問題で持てない。人格があることもわかってもらえない。

 で、ぬらりひょんが羽衣狐を殺してしまったためご飯に困る。奴良組の小鬼が誘ってくれたため奴良組へ行こうと思い立つも、ただでさえ遠い江戸は、小鬼には更に遠かった。諦めて美濃あたりに定住。

 十数年してそこの生活に飽き、同族を頼りに江戸へ向かう。しかし小鬼主を迎えたのは奴良組を狙う派閥が多すぎて組内にいても危険だという噂話。仕方がないので数キロ離れた寂れた稲荷神社で寝泊まりし、目立たないようにこそこそ生活。

 そんな中、出奔した鯉伴と小鬼主が出会う――という話。俺設定で珱姫は若くして亡くなったことにして、十三になったのに出入りに連れていってもらえず半ばぐれてる鯉伴。他の勢力の力を削ぐことに忙しいぬらりひょんは鯉伴の焦りを知らず、まだ若いからと出入りには参加させない。そんなグレた鯉伴と、言葉が通じない小鬼主のほのぼの。




 ついでに上が第一部で、第二部は小鬼主が若菜に転生する。鯉伴夢……? 恋はないが愛はある話。

 鯉伴生存にするか死亡にするかで色々変わる展開? みたいな。ルート選択式か。だが実は若菜ではなく清継に転生するというのも考えたりした。だが清継がいないと面倒なので若菜。


2011/10/15
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