花の守護者
ぬら孫、二代目の弟転生。
兄ちゃんはまあまあ大きくなった後で、弟の誕生に凄く喜んでる。珱姫もまだ若い？ まあとりあえず総大将は若々しい。兄ちゃんとは十二歳くらい離れてたら良いよ。
で、前世でぬら孫を知ってるもんだから「ぬらりひょんの息子」→「総大将が恨みを買ってる羽衣狐の一派に、二代目がＫＩＬＬされる」→「つまり自分もＫＩＬＬされる」の方程式が完成。まだ死にたくないよ、ていうか私元々女だよなんで男に生まれてんだよ畜生。
精神年齢ゆえか人間にはありえない速度で成長、一年とかからず五歳児くらいの姿に。次男様こそ二代目に相応しいのでは、なんて噂が流れたり。でもそんなの知るわけがない夢主は実家からの逃亡を決意、実行。ぬらりひょんの力舐めんな☆
やっぱり僕が大好きな勘違い夢。兄と争いたくがないために自ら消えたのだとかなんだとか思われたり。必死に探されるも、こっちも必死だから見つかるはずがなし。人間にまぎれて生活しつつ、でも老いないことを変に思われないくらい程度で転々と。京都で花開院家の某禿げ――ゲホンゴホン、の息子と遭遇。まだ存命だった禿げ――ゲホンゴホン是光の好意で京都在住。お外に出せない花開院の秘密として隠匿されたり。この間に妖怪としての気配を殺す修行とかするんですね分ります。
婆娑羅のお市様的な闇から伸びる手を使えば良いと思います。悲鳴を上げる間もなく食われます。刀とかの武器は――どうしよう。
それでゆらちゃんも夢主の存在を知ってたり。実は会った事が何回もあったり。で、浮世絵町に言っちゃうってのを聞いて寂しいな、な夢主が着いてったり。はい、叔父と甥のエンカウント。知らずに知り合い、ゆらちゃんの保護者としてぬらりひょんに会って内心汗ダラダラ。
羽衣狐のあたりで正体がばれたら良いよ。甥っ子は叔父さんに興味深々ですよ！
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新刊の表紙を見て、ぬら孫ネタを書きたくなった……。
2010/09/05
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