美食人間国宝
アルフォンス成り代わりか小松妹を! というコメントがあったので、小松妹ネタを練ってみた。
グルメ界の料理事情が千六百年代以前のヨーロッパ程度のものだということにして(フランス料理もあまり美味しくない時代。イギリス料理は言わずもがな)、現代からの転生トリップなら――味覚が違う。「は? 何言ってんだテメーこれが美味しいとか味覚おかしいんじゃないの?」という主人公。主人公は料理部の部長で居酒屋の厨房バイト。レトルト開封じゃなくて店舗ごとに味が違う、つまりそれぞれで料理を作ってる店だとか。そろそろクラブも引退してバイトも止めて大学受験に集中するべきかなぁと考えてる高三の春。
料理は好きだけどシェフになりたいとかは考えてない。専門学校に行く気もない。そんな夢主が空から落っこちてきた自殺志願者に押しつぶされ死亡。死神さんが「本当に迷惑なんですけど、なんで死者増やしてくれちゃってんの?」と文句を言いながら仕事をして――手を滑らせて転生。
生まれ変わったら小松の妹。名前は――末松とか。……どこの名字だ。それと小梅か。松竹梅ということで。生まれ変わってから世間に溢れてる味覚に絶望、私こんなの食べられないよ。ということで幼少時から包丁を握り料理をすることに。家族大絶賛、小松は夢主の作った料理を食べて育ったから舌が肥えてたり。噂を聞きつけた料理界のお偉いさんたちが食べに来て、夢主を連行。今日から君はここの料理人だ。それがだいたい十歳位?
本人としては法学部言って法律勉強して、弁護士になりたいな☆ とか思ってたのにこの仕打ち。誰が料理なぞ作ってやるか! と反発するも周囲の料理の味に泣く泣く作るしかなく。小松は妹の背中を追いかけるんだよきっと! トリコに妹の名前言って「あの天才料理人が妹?!」だとか言われるんだよ。小松の紹介でトリコと会って、夢主も原作をちょっと思い出したり。あ――あれ? みたいな。
+++++++++ こんな感じかしら?
2010/08/13
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