枯れ井戸標準器
終わらないハロウィンを彷徨う夢主の話。終われないハロウィンを過ごし続ける怪物の恰好をした少女。舞台はハンターハンター。人間に見えるけど実際のところ違い、他人からはコスプレにしか見えないがリビングデッド。既に死んでいるため今さらまた死ぬなんてことはありえない。生命力がないのでオーラがない、念能力もない。肉体の時間が止っているので傷つけられることもない。
ハロウィンを繰り返すと言っても毎度十月三十一日を過ごすのではなく、夢主がハロウィンを終わらせることができない（精神的な理由で）。ハロウィン衣装が脱げない（物理的な理由で）。ハロウィン（異なる世界への扉が開く日）にハンター世界へやって来たので、ハロウィンの日に元の世界へ変えるための希望だとか全てを託している。そのせいで周囲から気狂いと思われているが本人は割と本気で必死。元の世界に帰りたい＆生き返りたい。
世界各国のお盆（ハロウィン）を渡り歩くため忙しないが、夢主補正なのか言葉に不自由することはない。各地でお盆にどこかから現れ参加するリビングデッドコスプレの女という伝説があったりなかったり。
主な宿泊先はゾルディック家で、マハが生まれる前から知っている程度には長い付き合い。ゾルディック家に泊らなかった時に旅団と知り合ったら楽しいよね。
見た目の設定は標準的な日本人（ただし髪型はボブカット）、中肉中背で美人でもないしブサイクでもない化粧をすれば悪くはない程度の容姿。しかし夢主がリビングデッドであるという事実がハンターキャラたちを勘違いに巻き込んでいく……ぶっちゃけ僕が大好きな勘違いされ系だよ！
2013/10/10
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