ザ・トレンド(スノーホワイトの憂鬱ver.JOJO)



 スノーホワイトの憂鬱と同じく、言葉が通じない。旅団の皆さんのお陰でハンター世界の言葉は分るようになったが、ジョジョ世界の言葉は分らないのでどうしようもない。限りなく憂鬱。英語は同じだったのでつたない英語を必死に操る。だがこの世のどこの言葉でもない言葉を使う夢主に、周囲は「人間じゃないのではないか」とか「天使だったりして」とか好き勝手に言ってる。異世界人です。

 一部ならジョージ・ジョースターに拾われてディオに可愛がられ、二部は柱の男たちと運悪くエンカウントしてあちらこちらへ連れ回され、三部だと一部の続きor「親方、空から女の子が!」ならぬ「じじい、空からガキが!」。四部は行き倒れて東方さんちに保護されてほのぼのと、五部はトリッシュの双子の妹(しかし言葉があばばばば)、六部は行き倒れているところをアナスイ(投獄前)の車に轢かれアナスイ宅から始まる。七部は大統領の年の離れた妹で良くないか。八部は……どうしようね。ダイヤちゃんの妹で良いか。

 念能力の『継母の罠(スノー・ミラー)』はちゃんと残ってるけど、自衛の能力を作るように旅団の皆さんに押し通され、夢主の任意で鏡(スノー・ミラー)に映したもの(者・物。目の前になくても良い)を破壊する存在を送り込むという『怪物的な怪物の本(ビッグイーター)』が出来た。ちょっとメローネと似てる。「破壊する存在」はなめし皮の表紙の分厚い本。対象者がその本を開くなどして触れると発動する。パワーはないが自動操縦で持続性があり、相手に休む暇を与えないという点ではかなり鬼畜な能力。相手が圧倒的なパワーの持ち主だとかで本が破壊されない限り、ずっと本は追いかけてくる。夢主は誘拐犯たちが怪物の本から逃げ回ってる隙に逃亡する。でもDIO様とか強い人には効かない。

 通じない言語、食い違う感性、鬱屈とせざるをえない現状――三・四・六部は人間としてのサイズも違ってたら良いと思うの。小人さんで良くないかな。ついでに三部だと承太郎落ち、四部なら仗助落ち予定。体格差に激しく萌える。

2013/06/11
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