詰め合わせ







(リヴァイ)
いつのまにか ての届かない所へ行ってしまったあの人はもう、わたしのことなんて忘れてしまっていると思っていたのに。
あきらめようとしていたのに。
どうしてあなたはわたしの心を揺さぶるのですか。








(夢主・ロラン)

死んでゆく仲間を見送るたびに、自分の心も死んでいくような気がする。
何も感じなくなってしまうのがつらいのに、それでも良いと思えるのは、心が死んでいるからなのかもしれない。
明日は僕が死ぬ番だろう。










(ベルトルト)
君が悲しい顔をしていると、僕の心がツキリと痛む。
君が他の誰かと一緒にいると、僕の心がツキリと痛む。

この痛みは 君を好きになってしまった代償。

君の笑顔は太陽やひまわりのよう、僕の心がドキリと疼く。
君のその言葉だけで、僕の心はドキリと疼く。

この疼きは 君を愛しているという印










(アニ)
氷付けの君 僕の心を奪う 目を奪う
氷のような君 僕の心を突き刺す

その氷を、僕は溶かしてやることはできない

その氷は、僕の想いを阻むものでしかない















prev|next

 BookMark

「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -