※学パロのようなもの
僕は今、目の前にいるロランに、どう説明しようかと悩んでいた
それは、
「 あ、アルミン… お前、本当は 」
「 いや、違うよ 僕は 」
「 女の子だったなんて 」
盛大な誤解をロランはしている
僕がこんな女装をしているのは所謂罰ゲームな訳で、本当に女の子ではない、決して
なのだが
「 気づいてやれなくて本当にごめんな …そうだよな、アルミンは可愛いから 」
「 違うよっ、ロラン 違うんだ 」
「 もう無理しなくて良いんだ 俺はお前の事を女の子だと思うからな 」
何故こうも彼は信じやすいのだろうか
罰ゲームがこんな事になるなんて
このあとしっかりロランには僕が正真正銘の男だという証拠を見せるはめになった
「 似合うと思うよ 」
僕が男だと分かるとロランはそう言った
女装が似合うなんて僕は絶対に嫌だ
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