あなたは知らないけど
アルミン
この世には僕達がまだ知らない、ありとあらゆる知識がたくさんあるんだ 僕はそれを知りたいし、探しに行きたい
この世界の答えを求めたい
「 アルミンは知識欲が旺盛だね その小さくて可愛い頭によく納めようと思うよ 」
「 ははは… 」
「 あ 別に悪く言った訳じゃないよ 」
君のその知識欲に敬意を持って評したまでだよ
むつかしい言葉をよく使う彼は僕より知識が豊富な事が窺(うかが)える
「 君は そうは思わないの? 」
「 何がかい? 」
「 知らない事を知りたいって 」
「 そんなことを知ってアルミンはどうしたいの? 」
その事実を知って 皆に発表でもするのかい? そんな事はないと事実をねじ曲げる奴らと論争でも起こすつもりかな それとも、本当の事を周りより知っているという優越感にでも浸りたい?
「 そんなことは無いけど… 」
「 じゃあ好奇心だ あとは …そう、探求心かい? 」
「 そうかもしれない 」
「 でもね、君は知らなきゃならない事が一つある 大事な事だよ 」
好奇心や探求心は人を殺す
それにね 世の中には知らなくて良いこともたくさんあるんだよ この意味…分かるよね
「 全てを知ろうなんて 神様じゃあるまいし 一体、その知った事が日常の生活に役立つのかどうかなんて分かりっこないんだから 」
彼の言葉はまるで知識欲に負けた人間のことを知っているかのようだった
全てを知った時 果たして僕はどうなるのだろうか
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・まったく話の内容がめちゃくちゃすぎて自分でもよく分からない(^^;;
・スランプか スランプなのか…
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