追いかけて追いかけて
やっと追い付いたと思ったら また引き離された
どうやったって 彼にはまだ近づけないのだろう
いつもいつも そこで目が覚めるのだ
「 ぅ、 ……あ 」
「 おい 大丈夫か? 」
「 大丈夫だよ ジャン 」
僕を起こしに来てくれたであろうジャンに心配をかけてしまった
今はこんなに近いのに なんであの夢の中ではあんなに遠いのだろう
「 本当に大丈夫か? 気分が悪いんなら教官に言っとくぞ 」
「 大丈夫 ありがとう ジャン 」
ジャンが以外と優しいと知ったのはつい最近
訓練で倒れた僕を 医務室に運ぶだけじゃなく その後もいろいろと世話をしてくれた
それからジャンが毎朝僕を起こしてくれるのは、別に僕が頼んだ訳じゃない
近づきたいと いつも思う
今以上に
ジャンに少しでも追い付けたら良いのに
こんな気持ち 僕は知らない
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またもや意味不なものを書いてしまった(^^;;
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