黒バス 緑間真太郎の場合




「 ふん ふふーん♪ 」

「 あれ、 今日なんか良いことあった? 」


教室へ向かう廊下の途中で高尾くんにあって質問された


「 あ、高尾くん 丁度いいや はい これ 」

「 おっ、チョコじゃん サンキューな 」

「 義理だけど 」

「 えー そこは本命だろ 」

「 本命は別だよー 」

「 まじかよ 」


二人で笑いながら話していると

「 朝からうるさいのだよ 」

と、緑間くんがやって来た


「 あれ? 真ちゃん 今日のラッキーアイテムは? 」

「 … 」

「 持ってきてないの? 緑間くん 」

今日、彼の手には何もそれらしい物が無かった

「 さては ラッキーアイテムがチョコとか? それも好きな子からの 」

「 …何で知ってるのだよ高尾 」

「 あれ 当たった!? 」

「 凄いね高尾くん 」

「 うるさいっ!! 」

「 ふーん… 真ちゃん これなーんだ 」

そう言って緑間くんの目の前に出したのは 私があげたチョコ

「 なっ!? 何で高尾がもらっているのだよ 」

「 緑間くんのも有るけど いる? 」

「 どうしてもと言うのならもらってやっても良いのだよ 」


「 素直じゃねーな 真ちゃん 」


「 じゃあ はい、高尾くんのは義理だけど 緑間くんのは本命だよ 」


「 っ!?/// 」


「 照れてる、照れてる 」

「 高尾… 」

「 んな 怒んなって 」





緑間=ツンデレ

な方程式が出てきた



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