小説 拍手連載 | ナノ



黄瀬涼太についての考察
その一



彼は勉強以外はなんなくこなせるということ
見たものを模倣(コピー)する事で自分の物とする しかし、より高度な技術を模倣する事は今現在では困難である。














「 君は暇人なのかい? 」


私が彼に発した第一声だ

まるで付きまとうような行動をする彼に対して初めて口を開いた

会うたびにウザさが増していくので私の言葉も辛辣になっていく



「 モデルをやる暇があればその学の無い頭をどうにかすれば良いものを 」


どんどん不機嫌になって、終いには

「いやはや 君はどうして此処に存在しているのか 」


いつの間にか、彼の存在を否定していた



酷いことを言ったにも関わらず 彼は私の事についてあろうことか、生徒に聞いて回るという行動に出た(その事については黒子や青峰からしっかりと聞いた)





やはり 彼は危険だ














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