小説 創作・ゴミ箱 | ナノ







ナルト







『 大蛇丸さまってバイですか? 』

「 そうかもしれないわ 」

『 私、ロリショタが大好きなんですよね、あ、百合も薔薇も好きです 』

「 あら奇遇ね 私もよ 」

『 あ、やっぱりですか 』

いきなり話をしだしたと思ったらなぜそんな話に… というか大蛇丸様はやっぱりロリショタ好みだったのか、とカブトは頭の中で思った

『 でもさっくんは今、ショタじゃないじゃないですか 』

「 そうね 」

『 アカデミー時代はあんなに可愛いかったのに 』

可愛い…のか? 最初から生意気なガキだっただろ 何処が可愛いんだ とカブトは思考する

「 分かるわ 本当に可愛いかった 今でも可愛いと思うけれど 」

『 ですよね さっくんは成長しても良いです むしろもっと熟して欲しいです 』

「 分かってるじゃない纏 」

いやいやいやいやいやいや
何が分かってるんですか大蛇丸様 と心の中で突っ込む
すると大蛇丸、纏、カブトのいる部屋にサスケが入ってきた

「あら、サスケくんお帰りなさい 」

「 … 」
大蛇丸を無視するサスケ

『 さっくん お帰り 』

「 ………ただいま」

纏の言葉には返事をするサスケである
纏は内心では(ツンデレ最高)とウハウハだった
というかさっくんて言われた事には突っ込まないのか

返事をしたサスケは自分の部屋へ帰っていった


『 やっぱツンデレって良いですね 』

「 そうねぇ 」

『 ツンデレサスケとCPするなら、……大蛇×サス サス×大蛇 カブ×サス サス×カブでもいける!! あぁ でもイタ×サスも捨てがたい 逆もアリだけど 』

「 あなた自分は良いの? 」

『 私は妄想専門ですけど自分は無理ですね だってわたしぶっさいくですもん 』

「 纏は可愛いと思うわ 」

『 そうですか?…言われなれてなくてこそばゆいですね 』

「 可愛いわよね カブト 」

「 …え あぁ そうですね 」

『 アカデミーにいた時に不細工不細工言われてたんで自分不細工なんだってずっと思ってたんですよ 』

あはは…と笑って言っているが纏の顔は誤魔化せていない

「 こっちにいらっしゃい纏 」

大蛇丸様は纏に近くに来るように手招く
纏はそれに従って座っている大蛇丸様の近くへ寄る
すると大蛇丸様が纏の腕を引いて自分の膝に乗せた


『 大蛇丸さま? 』

「 私は貴女を気に入っているのよ だからそんな悲しい顔はしないで頂戴 」

あの大蛇丸様が撫でている 纏の頭を撫でている 羨ましい

『 はい 分かりました 大蛇丸さま!! 』

目を細めて撫でられるのを嬉しそうにする纏

「 大蛇丸様 いい加減纏を離して下さい 」

「 あら、カブト 嫉妬かしら 」

纏は渡さないわよ とその目が語っていた




―――――――――
・大蛇丸大好きな腐女子夢主と夢主大好きな大蛇丸とカブトとサスケの話的なのを古本屋巡りをしている時に思い付いた
(^^;)
・夢主はカカシより2つか3つ年下ぐらい



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