小説 創作・ゴミ箱 | ナノ
伊達眼鏡って言うたらあいつやろ

四天宝寺




「 なぁ 謙也 この伊達眼鏡誰や 」

ヘタレ「 俺の従兄弟や ちゅーか写真でよう伊達眼鏡って分かったな 」

「 おん 」(名前呼んだんは気付かへんのかな)


ヘタレ「 まー ものっそい 嫌なやつやで 」


「 ふーん 」

ヘタレ「 何や 」

「 何でもないで? 」

ヘタレ「 まさか 自分、侑士に惚れたとちゃうんか!?」

「 阿呆か んなわけないやろ てか侑士って名前なんやな 」

ヘタレ「まぁな ……自分の口から言われたないんやけど、その名前 」

「 大丈夫やで、無駄なことはすぐに忘れるタイプやから 」

ヘタレ「 無駄が嫌いなんは似とんのな 」
「 あんなエクスタシー言っとる奴に似たないわ 」

ヘタレ「 …… 」

「 どないしたん? 」

ヘタレ「 なぁ、自分……さっき俺の名前呼んだ? 」

「 気づくんおそっ スピードスターの名が泣くわ 」

ヘタレ「 もっかい、もっかい呼んでくれへん? 」

「 お断りなのだよ 」財「 纏先輩、それちゃう漫画のキャラや 」

「 あかんやつやったな 」

ヘタレ「 それとこの表記もう嫌や 」

蔵「 謙也 人間いうもんは諦めが肝心やで? 」

「 管理人の第一印象やと思うで 」

財「 ちなみに四天宝寺では俺が一番らしいっすわ 」

蔵「 俺は二番やったな 」

「 ちなみに四天宝寺では謙也が一番ヘタレっちゅー話や☆ 」

ヘタレ「 もうええ ……もう傷をえぐらんでくれ 」

( 管理人のアホー )






侑「 すまん謙也(ヘタレ) 管理人がドキサバやっとった時、俺が最初の攻略対象やったわ 」

ヘタレ「 もう嫌やーっ!! 」







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