小説 創作・ゴミ箱 | ナノ
斎藤



「 はっじめくーん!! 」

「 なんだ纏 」

「 後ろ向いててね 」

「 何故… 」

「 いいからいいから 」

一体何をしようというのか

「 せいっ 」

「 !? 」

いきなり襟巻きの中に手を突っ込まれた

「 あったかいね やっぱり 」
「 手を突っ込むな 手を 」

「 ごめん ごめん 」

そうは言うものの突っ込まれた手は戻す気はないのだろう

「 やっぱり冬は一くんと一緒に居るのが一番良いかな 」
(カイロ的な意味で)

「 なっ/// 」

「 ん? 」








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