所変わって私と鷹の叔父さんはデーtゴホンゴホンッ街を一緒に探索中です 叔父さんに睨まれたので言い直しました別にデートなんて言ってませんよ私は 言いかけただけですから
探索ついでに船長さんもちゃんと探してます
折角叔父さんに会えたのに別れてしまうのが勿体無いと私が駄々をこねたので渋々一緒に探索に付き合ってくれました やっぱり優しいです
「 なんか、人… 増えてませんか? 」
「 主のその服のせいではないのか? 」
「 いや絶対違いますって 多分ミホーク叔父さんのせいです 」
私のゴスロリ姿が注目を浴びるなんてこと、絶対にあり得ないので ていうか私不細工ですもん
「 主は自分を卑下しすぎだと思うが 」
「 私は叔父さんの髭、素敵だと思います 」
「 … 」
ごめんなさい睨まないで下さい 鷹の目に睨まれたマリちゃんは動けません と こんな事をしている暇はありませんでした はやく船長さんを見つけて合流しなくては
『 おい 』
話かけてきたのは柄の悪いハゲ 『 ハゲじゃねぇ!! なめてんのか 』
「 いや 私飴しか舐めてませんし 」
「 マリ 相手にするな 」
「 はーい 」
叔父さんに返事をして歩き出そうとする
『 待ちやがれっ!! 』
待てと言って待つ馬鹿はいませんよハゲ
『 お前、七武海の鷹の目だな 』
「 だったらどうした 」
男の声に回りのギャラリーが反応してこちらを見てくる
『 へへへ… 』
下卑た笑いをする男だ
『 おい、お前ら 出てこい!! 』
男のその言葉で大勢の、これもまた柄の悪い連中が現れた
まったくもう せっかく叔父さんと一緒にいるのに それに船長さんも探さなきゃいけないっていうのに厄介なのに引っ掛かった
「 …はぁ 」
「 ため息をしたいのはこちらなんだが 」
ごめんなさい 叔父さん
「 まぁ 良い これも暇潰しだ 」
そう言って私の頭をポンと撫でた叔父さんの顔はすっごくイケメンだった
生き急げ 全開少女
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