ペンギンさんとシャチさんが口喧嘩をし始めてから数分
「 あの〜 ちょっと良いですか? 」
船長さんさっきから空気扱いしてごめんなさいと心の何処かで思いながら話し掛けた
「 何だ 」
「 お願いがあります 」
「 ほぉ… 俺が誰か分かってて言ってんのか? 」
「 はい、 賞金2億のルーキー ハートの海賊団船長 トラファルガー・ローさんですよね 」
私は一息で話した
「 そうだ 」
「 たしか ゙死の外科医゙ って呼ばれてますよね? 」
「 あぁ 」
「 それと ゙オペオペの実゙の能力者だったと思います 」
「 すごーい キャプテンのことよく知ってるね 」
「 わーい ベポくんに褒められた 」
私のマイエンジェルのベポくん 可愛すぎ
「 ベポ 」
「 ごめん キャプテン… 」
しょぼんってなってるよ
「 で 、 お願いと言うのはですね
私を船に乗せて下さい 」
「 却下 」即答でした
「 じゃあどうしろって言うんですか!? 」
「 海に落ちろ 」
「 やですっ!! ベポくん助けて 」
「 えっ!? キャ キャプテン 乗せてあげようよ 」
「 雑用でも何でもしますから お願いします!! 」
「 船長 そいつは何も害は無いと思いますよ 俺は 」
口喧嘩をしていたペンギンさんが話に入ってきた
「 そうそう 害は全然…って私は害じゃないですっ フツーの腐女子ですってば!! 」
「 何だ? その子 乗せるんすか? 」
ロリ趣味のシャチも入ってきた
「 … 」
「 キャプテン どうするの? 」
「 あの、私が帰るまでですから 」
「 いつだ それは 」
「 えーと 2〜3週間くらい… 」
「 2〜3週間くらいなら良いんじゃないんすか? 船長 」
「 俺もそう思います 」
ペンギンとシャチはこの船の主に許可を促した
「 … 」
「 お願いしますっ 」
「 …分かった その代わりこの船の雑用やら何でもやってもらうからな 」
「 はいっ!! 」
良かった 取り敢えずは無事に交渉成立
どうせ何が変わるわけじゃあるまいし
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