ベポくんを撫で撫でしていると

「 おい 」

あの人が神ボイスで語りかけてきた

「 あ、すいません 空気扱いしてました 船長? キャプテン?さん 」

「 さっさと言え 」

「 えーと 平綾マリ 18歳 神ボイス好きの中ニ病を少し拗らせたフツーの腐女子です!! 」

「 どうやって船に乗った? 」

あれれ? さっきのペンギンさん並みにスルーされた感じ

「 えっ!! あー 空から落ちて? 」

「 何で空から落ちてきた? 」

「 分かりません 」

「 船長 それ俺も質問しました 」


「 空から落ちてきたんだ〜 すごいね〜マリ 」

「 うん ベポくんが、ぼK…私の名前 呼んでくれたー 」

ベポくん可愛いよ〜

「 ベポ …お前な 」

「 ペンギンさんは呼んでくれないんですか? 」

「 何で見ず知らずの奴の名前を呼ぶんだ 」

「 ひどいです〜 」


ドタドタッ!!!
何やら騒々しい足音が聞こえてきた

「 おいっ ペンギン 俺の部屋にあった秘蔵の本何処だ!! 」

キャスケット帽子の男の人が勢いよく出てきた

「 シャチ〜 来て来て 」

「 なんだよ ベポ うわっ誰だそいつ 」

「 マリって言うんだ〜 」

「 ほぉー じゃなくて、ペンギン あの本はどうした 」

「 あの本? 」


考える素振りを見せたペンギンさんはその後

「 あぁ、あの如何わしいやつか… 」

と呟いた


「 おい ペンギン 如何わしいってゆーなよ 」

「 その通りだと思うが 」

「 何処がだ 」

「 お前の趣向はロリが多いな ましてや妹とあんな●●●で●●●な●●●をするとは 」

※只今伏せ字でお送りしております

な会話を二人はし始めた

「 ペンギンだって女教師とかナースとか如何わしいもん持ってんだろ 」

「 何で知ってる 」





ペンギンさんの趣向なんて知りたくなかった…







全部さ フイにしちゃったっていいじゃん?





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