「 彼方 」
ほら また来た 私の名前を呼びながら赤司君は私の前の席に座ると いきなり
「彼方は僕のこと好きかい?」
と 真顔で聞いてきた
「……何でいきなりそんな恥ずかしいことを聞くの?」
「いいじゃないか」
「私にとってはよくないんだけど」
「僕にとってはいいんだよ」
「 … 」
「で どうなの? 僕のこと好き?」
「それは …」
「言ってごらんよ まぁ僕は君の心なんか知ってるんだけどね」
「じゃあ 言わなくても」
「僕は 君の口から聞きたいんだ」
赤司君はいじわるだ
「私は赤司君のこと 好きだよ///」
そう言うと赤司君は満足そうに微笑んだ
イラクサ:意地悪な君
―――――――
後書き的な何か
・なにがしたかったのか
高校設定の赤司君
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