不意討ち



「征十郎ー」 ぎゅー
「はぁ… 白雪」
「何? 征十郎」


「いい加減 抱きついてくるのをやめろ」
「えぇー やだー」
「抱きつかれるこっちの身になれ」

「征十郎は抱きつかれるの嫌い?」

上目遣いでこっちをみるな
白雪の不意討ちはいつまでたっても慣れない

「……嫌いではないが」
「じゃあ何で?」











「今は部活中だ」

「ん? あっ そっか」
テヘッ と舌をだして笑う白雪 それを可愛いと思うのは重症だろうか


「後で一緒に帰ってやるから 今は我慢しろ」
「うんっ 征十郎がんばってね」
「あぁ」
「終わったら一緒に帰ろうね」 ニコッ





(赤ちん 顔ニヤけてる〜)
(なっ 俺はニヤけてないぞ敦)

(ニヤけてたぜ)
(青峰…)
(ニヤけてたっスね)

(黄瀬…… お前ら外周50周追加だ) 「「 ( ̄□ ̄;)!! 」」













―――――――
後書き的な何か

なんだこれ…
うーん(´-ω-`)…

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