ケーキ
氷室





「ねぇ 宇弥ちん これ味見してもい〜い?」

「駄目」

「え〜 良いじゃん 味見だけだって〜」

「むっくんの味見は味見じゃないもん」

「味見だけ〜 良いでしょ〜」

「 なくなっちゃうってばぁ」

「駄目なの〜?」

「そんなに可愛く言っても無理!」



「敦 宇弥をあまり困らせちゃいけないよ」

「 あっ 室ちん 」
「えっ!! ひっ氷室先輩?」

「二人とも楽しそうだね」

「室ちんもやる〜?」
「そうだな」

「 氷室先輩は駄目ですっ」

「どうして?」
「えっと それは その…」

「 あのね〜宇弥ちん 室ちんの誕生日ケーキ作ってるんだ〜」

「むっくん!! 言わないでって言ったでしょっ!!」



せっかく秘密にしておいて先輩にサプライズしようとしてたのに むっくんのバカっ!!


「 宇弥 」
「 はっ はいっ 」

「 ありがとう 」



はい 満面の笑顔戴きました―
バタッ!!


「あっ 宇弥ちん倒れた〜」















――――――――――
後書き的な何か

・取り敢えず
氷室先輩誕生日おめでとうございまーす!!



しかし氷室先輩のキャラはよく分からない(^^;


女の子主人公
・深井 宇弥 (ふかい うみ)




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