リーヴ「は、はっくしょん!」
ソマリ「リーヴ風邪ひいたの?」
「ちがいますよ…」
「でも目赤いよ?」
「アレルギーなんです」
「何の」
「猫。きっとソマリ先輩の猫毛にやられてます」
「アレルギーなんて知らなかった」
「でしょうね、言った事無いですから。」
「…でもリーヴってどっちかってゆうとほら、」
「…は?」
「エルアレルギーじゃない?」
「なんですかそれ」
「だって"エル先輩"に異常に反応するから」
「はっ、くしゅ!!」
「ははは」
「何楽しそうに笑ってんですか!」
「いや、リーヴ可愛いなぁって」
「嬉しくないですよ、それより」
「なぁに」
「それ隠してくれませんか」
「え、耳と尻尾を?」
「そうですよ、それが原因で…」
「嫌」
「…人間の姿してんのに、尻尾とかいらないですよ」
「尻尾なかったらバランス悪くなるの」
「へっくしゅ、!」
「あっははは」
「…チッ」
「聞こえたよ?」
(リーヴとソマリ)