オーディン「寒い寒い寒い」
ロク「今こたつ出したよ」
オーディン「おっ、ナイスタイミング」
スクルド「何でわざわざこたつなんだよ、エアコンあるだろそこに」
オーディン「お前はこたつの良さが分かってないな。エアコンかけてぬくぬくするのとコタツの中でぬくぬくするのとは格段に違うんだよ、それにコタツには蹴り合」
スクルド「あぁごめん分かった。分かったって。」
ロク「スクルドも入れば?ほら」
スクルド「野郎3人でコタツに入って何が楽しいんだよ、シルキィナ呼んで来るわ」
オーディン「へいへい」
ロク「何を楽しもうとしてるんだスクルド…」
シルキィナ「わぁ、コタツ出したんだね…!」
オーディン「暖かいぜー。眠くなる…」
スクルド「ラウが蜜柑くれたんだ、これ」
ロク「あぁ、ありがとう」
シルキィナ「庭で採れたんだって」
オーディン「おあばちゃんかアイツ」
スクルド「せめてオカンにしろよ」
ロク「どっちも駄目だろ」
シルキィナ「美味しい…!」
オーディン「流石は俺の庭。」
スクルド「ラウに感謝しろよ」
オーディン「俺の庭だろ」
ロク「もうどっちでもいいんだよ黙ろうか」
オーディン「すみませんした」
シルキィナ「あったかーい…」
スクルド「ここで寝たら風邪引くよ」
オーディン「ふははは寝かせはせんぞ」
ロク「何キャラ…」
スクルド「痛った!ちょ、蹴るなカス!」
オーディン「え、俺じゃないし。」
ロク「痛っ」
スクルド「よし、仕返してやろうぞ」
オーディン「あだっ」
シルキィナ「…Zzz」
ロク「コタツ揺れてるよ止めようよ」
オーディン「シルキィナ寝てる…」
スクルド「うわ寝顔天使」
ロク「スクルド、まじまじ見るの禁止」
スクルド「えっなんで」
オーディン「変な気起こされたら困るんだよ、ロクが。」
スクルド「変な気て」
ラウ「ただい…」
ロク「…あ」
ラウ「…じょ、…女子の寝顔覗くなんて最低…!!」
オーディン「ちっ、違っ…!これはだな、」
ラウ「言い訳無用。男子は自室に戻りなさい!」
シルキィナ「…Zzz……」