レギン「ヴァルハラは何としても君を手に入れようとするだろうな」
ルキューレ「えらいこっちゃ」
「手を下さずに人を殺す事が出来る…理想の人間兵器じゃないか」
「うちはそないな事ようしーひんわ」
「でもそれが君の能力だろ」
「黙りよし」
「…カルタみたいだ」
「…?」
「取り札はいくつもある筈、でもヴァルハラはきっと君しかマークしていない。読み手が謡えばすぐに取れるように」
「歌加留多なら、好きどすなぁ」
「機会を窺って潜んでいるだけで、いつ君を引き上げに来るか分からないよ?」
「うちをなめたらあかんえ」
「はは、そうだったね」
「あないな所には行けへん」
「じゃあ俺と手を組まない…?」
「考えときまっさ」
「…嘘だよ。」