ひとりごと




使いどころを見失った表現たち



初めてあの子を見たときに、それはもう驚いたものだ。
世界にあんなに綺麗な人間がいるのかって。
それと同時に、殺してやりたいとも思った。
あの子の目に最期に映るのは俺であってほしいと。
(殺してやりたいほど愛してるシチュエーションが好きです)


風で舞い上がった柔らかそうな彼の前髪に自然と視線が奪われる。
一瞬だけ見えた彼のまっさらな額に、俺は恋をしたんだ。
(一般からしたら全くメジャーでない部位に対して急なフェチを見出す感じの…)


彼は事あるごとに僕の脈を診てる。
いくら病弱でも、そんなに急に死んだりしないよ。
(以前上げたフーゴのお話で使おうとした奴です)

その体を犯さなければ、求めたということにはならない?
(お相手してくださいでその内使うかもしれないし使わないかもしれない)




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