ひとりごと




使いたいけど使いどころの分からない表現たち



◇彼は口で虚ろに何かを話し続けながらも手では言葉と全く違う詩を綴っている。それは世界の不変的な法則であったり、人々の深層にある『こうするべき』という常識を覆すような深くて暗い感じのものばかりだった。(狂気的な詩人、もしくは作家を考えていました)

◇彼に対する愛情の自覚は同時に彼に対する失恋を意味していた。(どうしても叶わない恋をイメージしていましたがそんなもの悲しいので書く機会を失いました)

◇私は真面目ぶって深夜にまだ起きている君に寝なさいなんて言ったけど、本当は帰ってきたときに起きていた君を見てとっても嬉しくなったんだ。深夜はとっても暗くて静かだから、一人で過ごすには寂しすぎるんだもん。(そういうことです)



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