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「ねぇねぇ名前ちゃん、最近さっちゃんどうしてます?僕が寝てる間とかに出てきてないですかぁ?」

「出てきてないよ」

「やっぱりそうなんだ…僕が不安定にならないからさっちゃん出てこれないんですね…」

「いやいや、なっちゃんが不安定になったらさっちゃんの機嫌悪いし、安定してるのはいいことじゃない」

「最近名前ちゃんとラブラブ絶好調で不安定になることがないんですよね、だから名前ちゃん、僕を不安定にさせてください」

「何で私が。第一さっちゃんを出す必要ないでしょ」

「ありますよぉ。だって僕、さっちゃんのことだぁいすきなんです。名前ちゃんもそうでしょう?」

「誰があんなエロ魔神……てゆか好きだから呼ぶって意味分かんないし……」

「え?何か言いました?」

「いいえ何でも!……って、なっちゃん、それなぁに?」

「よく気がつきましたね!これはお医者さんごっこをする一式ですよぉ。可愛いナースさんは男の子の夢ですから、これに釣られてさっちゃんも出てきてくれるんじゃないでしょうか」

「何そのでたらめな予測、絶対そんなことないよ。それにナースなんて着な…っちょ!脱がさないで!」

「はーい名前ちゃん、ばんざーい!」

「やっやめっなっちゃん!怒るよ!」

「怒った顔もキュートです〜」

「ひっ、待って待って、うわあ!ちょっと!」

「ここにペンを挿して、はい完璧。このカルテも持ってくださいねぇ」

「…最悪…」

「あぁもう本当に可愛いです!さっちゃん出てきますかね〜」

「出てくるわけないでしょ!こんなんで出てくるようなら頭がイッてるのよ!私が隅々まで診療してやる!」

パキンッ

「…あぁ?」

彼女の言葉が気に入らなかったのか、彼は眼鏡を右手で割り、登場した。




強制終了

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こんな設定を真昼間から考えていたなんてこわくて言えません。このあとさっちゃんにヤられて診察どころじゃないでしょうね。「ほら診察するんだろ」「あっあぅっ、まっ、あ、ひっ!」とかなってるんでしょうね。ごめんなさい。
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